スマホスピタル 新宿アルタのアクセス・詳細 >>

本日はLenovo Tab M10 FHDの充電不良の修理を承りました。

充電ケーブルを挿しこんでも充電ができないという症状で、お持ち込みいただいた時点ではバッテリー切れで起動しない状態となっていました。

 

こういった症状の場合、充電口部分の破損かバッテリーの完全劣化が疑われます。

まずはお預りして充電器を挿して端末が反応するかをチェックします。

すると、ケーブルの差し込み角度によっては充電反応を示すことが分かりました。

というわけで、恐らく充電口部分の不良と推察して端末の分解を始めます。

分解し、内部の構造を確認したところ充電口部分はメイン基板にハンダ付けされているタイプでした。

充電コネクタのぐらつきからハンダクラックが疑われるため、チェックを行います。

ハンダクラックとは基板側の接点と、充電コネクタ部分の接点をつなぐハンダに亀裂が入ってしまう症状です。

亀裂が入ることで電気が流れなくなるので、充電も出来なくなってしまうというわけです、

経年劣化で合ったり、無理な力を加えた際に起きてしまう症状となります。

しかしながら今回は、ハンダクラック等は無く充電端子側の腐食の影響で電気が通りにくくなっているようでした。

専用の洗浄液を使い端子のクリーニングを行った上で、元通りに組み上げます。

無事に充電ができるようになったので修理完了です。

 

スマホスピタル新宿アルタ店ではこういったAndroid端末の修理も可能です。

データそのままで、パーツ在庫があれば即日のお返しも可能です。

まずは一度お電話でお問い合わせいただければと思います。