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HUAWEIのスマホをお使いのお客さまから修理をご依頼いただきました！

 

水没してさせてしまい、最初は使えていたがその後電源が入らなくなったという故障内容です。

こちらがお持ち頂いたHUAWEI P30Lite。型番 MAR-LX2Jという機種になります。

持ち込み時は無反応の状態で、まず水没復旧修理を進めていく事となりました。

 

こちらは端末内部の写真です。

水濡れ判定のシールが赤く変色が出ていますね。

液体による腐食範囲はそこまで広くはなかったのですが、動作にかかわるような箇所にダメージがあったため電源が点かなくなっていたようです。

作業としては基板全体を点検とクリーニングをした後に、しっかりと乾燥させていきます。

 

乾燥できたところで基板を元に戻して組み立てていきました。

電源をつけたところ、無事に起動しました！

液晶画面などにはそこまで液体のダメージは無かったようで、動作に問題は特に見られませんでした。

水没故障の場合だと、電源復旧したとしても液晶画面にダメージが残っていたりすることがあるので、今回そのままの状態で復旧出来たのは運がいいかもしれませんね。

 

基板の損傷もそこまでひどくなさそうでしたのでしばらくは普通に使えそうですが、水没からの復旧後は動作の保証が出来かねますので念のためバックアップを取っておいて頂けたらと思います。

 

冬でも水濡れさせてしまったという方が意外と多かったりするので、皆様も水没にはお気を付けください。