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本日は、arrows　Be3のバッテリーの交換についてです。

設定画面から電池の性能を確認すると充電能力が50％以下になっている模様。

普段のご使用においてもバッテリーの消耗がかなり激しく感じられるようで、バッテリーの交換をご依頼頂けました。

ただ、今回のバッテリー交換をするAndroidはarrowsの機種。

arrowsは国内でしか流通していない…

つまりは市場規模が小さい機種であることもあり、メーカー以外がその互換部品を製造・販売していない場合が多々あります。

それでも、バッテリーくらいは売っていることも多いのですが、今回のBe3については新品で販売しているものを見つけられませんでした。

ただ、今回は中古端末からの取り外し品かつバッテリー容量が90％以上あるというものを見つけることが出来ましたので、その旨をお客様に説明して、取り外し品での対応をさせて頂くことになりました。

 

と前置きはさておき、そろそろ実際の交換作業へと移りましょう。

arrows　Be3は、画面側から内部にアクセスしていくタイプのAndroidになります。

かつ画面には有機ELが使用されているので、非常に薄く場合によっては割れてしまう恐れもあります。

今回は画面にひび割れなどはなかったので、ある程度は安心なのですが、慎重に取り外して行きます。

画面を外すと更に内側に金属製のプレートがあります。

防水機能を高めるための工夫ですかね？

ともあれ、こちらの金属プレートも取り外せば、バッテリーが見えてきます。

例の如く、強力な粘着テープで固定されているので、周りのフレームや部品に負担を与えないように少しずつ剥がしていき、交換・動作確認をしていきます。

無事画面もつき、動作には問題ないようですので、バッテリー交換完了ですね。

 

今回のBe3は、バッテリー交換後も設定画面からの電池性能はリセットされていない状態でした。

iPhoneの7や8などでは、バッテリー交換後にすぐに最大容量が100％になっているのを確認出来るのですが、Androidは機種によりけりなので恐らくバッテリーを単純に交換しただけではその測定機能がリセットされないのかと思われます。

こういった場合は、バッテリーを完全に使い切ってから充電をするといったことを何回かするとリセットされたりもするのですが、これもまた機種によりけりです。

後はアプリなどでもバッテリー性能を確認出来るものなどもございますので、どうしても気になるという方はそちらをインストールして確認して頂ければと思います。