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スマートフォンは常に持ち歩くものですので、常に落下の危機に晒されています。

さらに最近のスマホは、画面側のみではなく背面側がガラスのものが非常に多い。

つまり、落下の際にガラスが割れてしまうリスクが画面と背面で2倍に……。

背面がガラスになっていることでもちろんメリットもあるのですが、如何せん割れてしまう可能性を考えると素直に喜べないものではあります。

そのため、スマホを保護ケースに入れて持ち運んでいる方も多く見受けられますが、それでも時には割れてしまうもの。

ひさしぶりにケースを外したら、背面が割れていてがっかり……という経験をしたことのある方は少なくないはず。

その割れてしまった背面ガラス、そのままにしておくとあぶないですよ？

ガラスなので手を怪我してしまう可能性もありますし、ガラスが割れて隙間ができてしまっていると防水機能も役に立ちません。

せっかくの洗練されたデザインも台無しです。

背面の割れは画面割れと違って放置してしまいがちですが、しっかりと修理しておくのが望ましいです。

背面割れと侮るなかれ！放置しておくと致命的な故障につながることも。

今回の修理は、Galaxy Note20 Ultraです。

地面に落として、背面が割れてしまっています。

最初は少しの割れでしたが、何度か落として広がってしまったそうです。

Galaxyは背面から分解していくものが多く、こちらの端末も背面から分解していくものになります。

背面パネルは粘着テープにより強力に接着されているため、慎重に粘着を剥がしながら分解します。

また、機種によっては本体と背面パネルが配線で繋がっているので要注意です。

割れたパネルを取り外せたら、パネル裏についているいくつかのパーツを新しいパネルに移植し、しっかりと接着します。

剥がれないようにしっかりと接着できれば、修理完了です。