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Android one S7

2019年にSHARPから発売された機種で

コストパフォーマンスの良さから、メインではもちろんサブ機として使う方も多い機種の一つです。

高負荷なゲームなどは難しいですが、SNSや動画視聴などの普段使いにはちょうどいい端末として人気の機種です。

 

水没したAndroid one S7

Android one S7は防水・防塵が施されており多少の水没には大勢があります。

ですが、経年劣化や水没の度合いによっては浸水を防ぎきれないこともあります。

今日は、飲み物を零してしまい起動が出来なくなったとのご相談をうけ

水没復旧修理のご依頼を頂きました。

起動が出来なくなってしまった端末は、画面が割れてしまっており

ひびが入っている個所から液体が入り込み、基板に損傷が及んでしまったものと思われます。

まずは画面を本体から分離して、内部を確認してみます。

内部には、まだ乾ききっていない水分が残っていました。

プレートのおかげで、いくらかは基板への浸水が防がれているのが不幸中の幸いでした！

修理後

Android one S7は、修理用のパーツが難しい機種であるという事と

今回、水没により画面や充電口などにも損傷が及んでいるため

パーツ交換ではなく、基板移植で復旧を目指していきます。

 

基板の汚れをしっかりと洗浄し、綺麗にして移植先の新しい本体へと移植します。

水没後、時間が経ってしまうと基板に付着した水分が原因で腐食が進み錆ついてしまう事もあります。

今回は腐食もあまり進んでいなかった為、洗浄で綺麗に汚れを落とすことが出来ました。

 

基板を載せ替え、仮組をして起動確認を行い

無事に起動すれば、後は本組を行うだけです。

データが消えていることもなく、無事に修理完了です。

 

水濡れは、その時動いていても

ある時突然起動が出来なくなったり、操作が出来なくなってしまったりする恐れがあります。

そうなってしまうと、バックアップを取っていないデータは消えてしまいますし

機種の買い替えも必要になります。

水没してしまった時は、無理に操作をしようとせず

スマホスピタル新宿アルタ店までご相談くださいませ！