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本日は、画面の一部にひびが入ってしまい画面が正常に映らなくなってしまったPixel5aの画面交換修理についてです。

購入してから1ヵ月も経たないうちに地面に落としてしまいひび割れ…

ひび割れ自体も見た目上はそこまで酷くは無いのですが、Pixel5aは画面に有機ELが使用されているので、衝撃などには非常に弱く、今回は残念ながら画面操作が出来ないほどになってしまいました。

一応、電源が入った状態だと画面の光が点滅はしているので、恐らくは本体基板側に影響は無いかと思われますが、ひとまずは画面を交換してみて確認ということになりそうですね。

 

今回の端末は、画面側から内部にアクセスしていくタイプのAndroidになります。

通常、画面の取り外しの前にバッテリー接続を解除してから作業するのが良いのですが、Pixel5aは画面を外さないと内部基盤に接続されているバッテリーを解除することが出来ません。

その場合は、電源を落とした状態で画面の交換を行うのがBest！

ただし、今回の端末は画面が全く映らず操作も出来ないので、電源を切ることが出来ません。

画面を外す際は壊れた部品を取り外すだけなので、余程のことでも無ければ大丈夫かと思われますが、電源が入ったまま新しい画面パーツを取り付けるのは、下手すると新品画面部品が内部ショートして使用不可になりかねません。

従って、基板側のバッテリーコネクタを外してやり、強制的に電源を落としてから画面を交換するのが良いでしょう。

画面と本体側の間にあるプラスチック製の枠を外して、基板を覆っているカバーを外し、バッテリーの接続を解除します。

後は、元通りに組み立て直して、動作確認ですね。

…無事、起動しました！

表示やタッチ、カメラなどの機能にも問題は見られませんでしたので、これにて修理完了です。

 

スマホの消費電力のうち、凡そ3割を占めるのがディスプレイの表示にかかる電力。

その電力の消費が少ないことから、最近のスマホの画面はほぼほぼ有機ELが使用されるようになっております。

ただし、有機ELは衝撃に非常に弱いです。

加えて、液晶に比べるとまだまだ高額…

スマホカバーや保護フィルム、ガラスコーティングなどをしてやって、ふとした拍子に画面が出来るだけ割れないようにする工夫が必要そうですね。