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本日は、AQUOS R　compactのバッテリー交換についてです。

現状、使用には問題はないようですが、バッテリーの持ちが悪いとのこと。

この機種だと発売から4年以上経っていますし、使用頻度が少なくとも流石にバッテリーの劣化が気になるようになってもおかしくはありませんね。

 

と前置きはさておき、実際の作業へと移りましょう。

今回の端末は、バックパネル側から内部にアクセスしていくタイプのAndroidとなります。

かなり強力な粘着テープで固定されているので、加熱マットやヒートガンでバックパネルの外側を熱しながら粘着テープを切り離す必要があります。

端末の機種などによっては、バックパネル側にケーブルが附属していたり、接着面周辺に誤って切ってしまいかねないケーブルがあったりもしますが、この端末は特にそういったものはないので、比較的分解がしやすい端末となりますね。

バックパネルの取り外し時にバックパネルを割ってしまわないようにだけ注意しましょう。

後は、バッテリーのコネクタを覆っている上側のプラスチックカバーを外せば、バッテリーを交換するだけです。

バッテリーの取り外しは、バッテリーを覆っている青色のシートの右か左かを持って引っ張ってやれば簡単に取り外しが可能です。

交換後は、組み立て直して動作確認です。

電源が入り、タッチや充電などの一通りの機能にも問題はなさそうですので、これにて修理完了です。

 

バッテリーは、膨張していることに気が付くレベルになってきていれば、それこそ交換の時期とも言えますが、膨張はしていなくとも劣化が進んでくると急に電源が上手く入らなくなったり、再起動ループに陥ったり、充電が溜まらなくなって操作が出来なくなったりといったことも起こり得ます。

iPhoneのようにバッテリーの劣化具合を確認できる端末であれば分かりやすいのですが、Androidの端末などだと、バッテリーの劣化が設定画面などから確認出来ない機種も多々あります。

そういった場合どうやって確認すれば良いのか悩みどころですが、劣化具合を確認できる無料アプリなどもあったりします。

気になる方は、一度探してみると良いかもしれませんね。