スマホスピタル アル・プラザ小松のアクセス・詳細 >>

本日は、画面割れによりカメラ部分が剥き出し状態となってしまっているdtab d-01Jの修理についてです。
表示やタッチ動作などには今のところ何の問題もないですが、ガラス片が剥がれ落ち内部が見えてしまうような状態のため、操作中の怪我や防水性、内カメラの故障などが怖いところ。

そのままでも使用出来なくもないですが、出来れば修理して使用したいところですね。

では、実際の修理工程へと移りましょう。
今回の端末は、画面側から内部にアクセスしていくタイプの端末となります。

タブレット端末だと、このタイプが比較的多いですかね。
画面から分解するタイプの端末の場合、取り外し時の画面割れや表示不良の故障などが怖いところですが、今回は既に画面が割れてしまっているので、作業中のショートやケーブルの破損だけ気を付けて作業していきましょう。
なお、画面が割れていない場合は、画面部品をヒートガンや加熱マットを温めてから作業すると粘着テープの粘着力が弱めてから作業するのが吉。
熱を加えることで、ガラスが曲がりやすくなり、画面割れもしにくくなるので、既に画面が外れかかっているなどの事情がなければ、温めてから作業するのが良いでしょうね。
画面部品が外れたら、新しい画面部品を仮組みして、動作確認です。
…表示にもタッチにも問題ありません。

後は元通り組み立て直して、修理完了です。

dtabの修理については、比較的古い製造元がHuaweiの端末については部品の入手がしやすいですが、SHARP製のd-41aやLenovo製のd-42aなどは互換部品の販売などが見当たらないので、中古端末からの移植での対応になるかと思われます。
修理自体出来ない訳ではありませんが、その時入手可能な中古端末の価格次第では思っている以上に高額な修理となってしまうこともございます。
簡単なお見積り自体は無償ですので、気になる方はお気軽にご相談して頂けましたらと思います。