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Xperia 10Ⅲ Liteの電源ボタンが故障！ボタンの押し心地がなくなったため修理へ

 

電源ボタンを押し込めなくなってしまい、スリープ解除には画面タップや傾けて起動する方法となってしまいました。

ボタン自体は指紋認証も司っており、問題なく使える状態とのことでした。

 

スリープボタン内部にある小さなボタンが潰れたり、位置が中央からズレていたり、紛失することでボタンの押し心地が悪くなり

ボタンが押せなくなってしまいます。

このボタンの仕組みは昔から使われている手法で押せなくなることが多々ございます。

 

今回はスリープボタンの交換修理を行いましたのでご紹介です！

 

スリープから解除することはできますが、面倒になってしまいました。

ここで重要な注意点がございます。

電池残量が0%になってしまうと電源をいれる方法がなくなってしまいます。

iPhoneであれば充電残量が空になっても充電ケーブルを差し込めば自動で起動する仕組みになります。

Androidスマホでは、充電ケーブルを差し込むと充電されています。といった画面に切り替わるだけで起動するもののホーム画面までは行けない状態です。

 

電源ボタンが故障したら電池を切らさないようにご注意ください⚠️

 

 

見た目上では問題がないスリープボタンです。

 

 

背面パネルを剥がしNFCアンテナカバーを取り外します。

 

 

バッテリーを取り外します。

 

 

サイドボタンのネジを取り外しボリュームボタンケーブルに繋がったスリープボタンパーツを取り外します。

コネクタ接続されているだけですのでスリープパーツ単体で取り外しができます。

 

新しいスリープパーツを取り付けたら組み上げます。

 

 

パーツ交換後、動作のテストを行い問題なく動作すれば外した背面パネルを圧着します。

一度外すと粘着が弱まってしまうため、スマホ用の接着剤を使用し1時間以上圧着します。

 

 

 

指紋認証も通常通りご使用可能です。

 

電源ボタンは重要パーツの一つですので扱いにはご注意くださいませ。