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今回の機種はこちら

AQUOSR３になります。

AQUOSシリーズの同世代の端末の中で高スペックな機種となっている

こちらですが発売年が2019年となっておりますので

やはり劣化によるガタは来てしまう部分があります。

今回バッテリーの膨張によって背面が浮いてきたということで

ご来店いただきましたがこの症状については大切に使用していても

起こってしまう可能性があるものになっております。

もしご自身の端末で目に見えて膨張しているようなら

早めの修理や機種変更をお願いします。

基本的にスマホは頑丈に接着されていますがそれが外れるようになるまで

膨張しているとなるとだいぶ危ない状態です。

 

では早速交換していきます。

この機種は背面開けとなっております。

膨張により既に隙間が空いておりましたのでその部分をきっかけに

温めつつ接着を剥がしていきます。

 

見ての通りパンパンです。

背面カバーを外してまず上部分にある基板のカバーを外していきます。

こちらネジで留まっている部分とパーツのつめで留まっている部分がありますので

それぞれ外していきます。

その後バッテリーのコネクターを外しておきます。

画像にある黒いシート状のパーツが邪魔にならないような位置にずらします。

その後見えている青いシートを使ってバッテリーを浮かしていきます。

本体→シート→バッテリーという感じでついているのでシートを持ち上げることで

安全に外すことができます。

後は新しいバッテリーと入れ替えたら修理は完了となります。

 

バッテリー膨張自体珍しい事案ではないので

もし自身の端末で起こってしまった際はぜひとも当店での

修理をご検討いただけると幸いです。