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私たちの生活に欠かせなくなったスマホ。不意に落としてしまったり、水没させてしまったりなど、トラブルが起こることもあります。

万が一のとき、どの修理店が最短で、かつデータを消さずに修理対応してくれるのか知っておくと、トラブルが起きたときにも慌てずに対応できます。

今回は「シャープのスマホを修理に出す方法」と「修理に出す前に行うこと」について紹介します。

シャープのスマホを修理に出すときの依頼先

シャープのスマホの修理が必要になった場合、依頼先は「メーカー」「購入店」「修理店」の3つから選ぶことができます。

メーカーに依頼する

シャープのスマホを、製造元であるメーカーに修理依頼する場合、サポートセンターに電話するかWEBから申し込む方法があります。本体を郵送で送るほか、出張修理サービスもあります。

購入後1年以内で、購入証明書があれば無料で修理してもらえますが、自然故障でない場合は有料となります。

メーカーに修理を依頼する場合の大きな注意点は、以下の2点です。

・SIMフリーの機種のみ対応
「SIMフリー」とは、どのようなSIMカードでも使えるスマホ、あるいはSIMロックがかかっておらず、解除されている状態のスマホを指します。

・データバックアップが必須
スマホの中に保存されている写真、動画、音楽、連絡先やアプリなど、紛失すると困る大切なデータを、別の場所に保存しておくことが必要です。

メーカーの場合は、本体を郵送で預けるため、修理期間が7～10日ほどかかり、預けている間は手元にスマホが無い状態になります。常にスマホがなければならない状況の人にとっては、不便を感じることでしょう。

しかし、メーカーでの修理は、純正のパーツで修理してもらえる安心感があります。

購入店に依頼する

スマホを購入した携帯ショップなどの店舗に修理を依頼する場合、購入店に行く前に電話やWEBから予約を取ります。予約した日時に、店舗に本体を持ち込み、修理を申し込みます。

店舗内では修理は行っておらず、購入店からメーカーに郵送することになるため、スマホ本体を預けることになります。しかし、大抵は代替え機が借りられる場合が多いでしょう。

また、キャリア会社の保証サービスに加入していれば、故障の具合によっては無料、または安価で修理してもらえる可能性があります。各キャリア会社によって、保証範囲の条件や対応が異なるため、購入店で確認が必要です。

メーカーに依頼するときと同様に「SIMフリーの機種のみ対応」「データバックアップが必須」が注意点となります。

購入店での修理の場合も、メーカー修理同様に純正パーツで修理してもらえるのがメリットです。

修理店に依頼する

非正規の修理店に依頼する場合、持ち込む前に「修理が可能であるか」電話で先に問い合わせが必要です。

修理店では、スマホが修理保証に入っていなくても、修理が可能な範囲であれば対応してくれます。しかし、キャリア会社の保証に入っている場合でも、非正規店での修理は保証の対象外で、有料での修理になります。

修理保証に入っていない場合や、メーカーの製品保証期間が過ぎている場合には、非正規店での修理も視野に入れてみましょう。

非正規修理店では、スマホの中にあるデータは削除せずに修理をしてくれるうえに、修理期間が比較的短いのが特徴です。しかし、純正パーツ以外での修理になることがあるため、修理前に確認をしましょう。

シャープのスマホを修理に出す前に行うこと

シャープのスマホを修理に出す前に、気を付けなければならないことは、大きく分けて3つあります。

データのバックアップを取る

スマホを修理に出す前には、データのバックアップを必ず取っておきましょう。メーカーや購入店での修理の場合は、部品交換ではなく本体交換になるケースが多くあります。また、部品交換であってもスマホの初期化を行ってからの修理作業になるため、データが消されてしまうことになります。

たとえ、データの削除が心配のない非正規修理店での修理であっても、万が一に備えてバックアップは必ず取るようにしましょう。

データの保存先は、SDカードやクラウド、CD-ROMなどから選ぶことができます。

アカウントやパスワードを確認する

バックアップと同時に、スマホに入っているアプリやSNSに設定してあるアカウントとパスワードの情報を確認しておきましょう。スマホが初期化されてデータが消えた場合や、新しいスマホに交換となった場合に、新たにアプリやSNSのアカウント設定が必要になるためです。

最近では、他人に推測されやすいパスワードが使用できなくなったり、英数字大文字小文字、記号すべてを使ったパスワードにしなければならなかったり、設定も複雑化しています。また、パスワードを忘れて再発行した場合は、以前に設定したものは使用できないなど、制限がかかることが多くあります。

パスワードの入力を求められた際、忘れてしまっても慌てなくて済むようにアカウントやパスワードを事前に確認しておきましょう。

おサイフケータイの預け入れを行う

スマホでおサイフケータイを利用している場合は、「預け入れ」をしておきましょう。「預け入れ」とは、おサイフケータイの残高を一時的にサービス会社のサーバーに預けておくことをいいます。

預け入れをしておかないと、スマホの故障やデータ削除をともなう修理、機種の変更を行った際に上手く引継ぎができず、おサイフケータイの残高が0円になってしまう可能性があります。

万が一、預け入れを忘れていた場合、移行できる条件は以下に限定されます。

・前のスマホが手元にある
・前のスマホのデータが初期化されていない
・機種変後と前のスマホが同じ電話番号である
・機種変更前と同じキャリア会社で継続して契約している

上記の4つの条件が揃っていた場合に限り、おサイフケータイを修理から戻ってきたスマホに設定したり新機種に移行したりできます。

シャープのスマホの修理先の選び方

シャープのスマホの修理先を決める場合、自分にはどの方法が向いているのか、選び方について紹介します。

メーカー保証やキャリア会社保証に入っている場合

メーカー保証やキャリア会社の保証に入っている場合は、メーカーや購入店に修理に出しましょう。ただし、以下の点に注意が必要です。

・メーカーに修理保証内で修理をする場合には、保証書や納品書が必要になる
・保証がつくのは自然故障の場合であり、落下や水没、電池交換などの場合は有償修理となる

以上の点を踏まえて、メーカーや購入店に問い合わせてみましょう。

早く安く修理したい場合

できる限り早く修理したい場合や安く修理したい場合は、非正規の修理店に依頼すると良いでしょう。非正規修理店では、パーツごとの修理ができるため、費用が安く抑えられます。

また、簡単な修理であれば、数時間で済むこともあります。しかし、修理料金や対応は修理店ごとに異なるため、満足できる修理をしてくれる店選びが重要です。

データを消さないスマホ、iPhone修理のでは、即日修理が可能で、6ヶ月間の保証があります。データそのままで修理が可能なので、バックアップをし忘れても安心です。また、総務省認定の「登録修理業者」も取得しています。

メーカーで、修理経験のある経験豊富なスタッフと800機種以上のスマホの修理マニュアルを自社で作成して対応しています。

スマホが壊れてお困りの方は、ぜひお近くのに一度ご相談ください。

まとめ

スマホを修理に出すとき、もっとも心配なのはデータが消えてしまうおそれがあることです。メーカーや購入店の場合は、バックアップを必ず取っておかないと、修理の際の初期化でデータがすべて消えてしまいます。

その点、修理専門店のならデータを消さずに、修理が可能です。
日ごろから、スマホのバックアップを取っていれば心配はありませんが、大半の人はバックアップが取れていないため、修理の際に慌てることになります。

バックアップが取れていないけれどデータを消したくない方は、までお問い合わせください。

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