修理速報
スマホスピタル博多駅前店はHUAWEI dtab Compact d-02Kも修理できます!
[2019.03.19] スマホスピタル 博多駅前 / ラベル: ガラス+液晶交換修理 , Huawei
日本時間の3月14日、Googleが次期OS "Android Q"ベータ版を発表しました。正式版は2019年第3四半期リリース予定なので早ければ7月頃になります。Androidを既にお使いの方はご存知でしょうが、すべての端末に一斉配信はされず、まずはGoogle Pixelシリーズに配信されます。そこから各メーカーが機種に合わせたチューニングを済ませ順次配信となるので、Android Qのシェアが増えていくのは10月くらいかな、と筆者は見ています。
Androidはバージョンごとにコードネームがあり、Android 9のコードネームはPie(パイ)、アップルパイのパイです。Android 8はOreo(オレオ)、Android 7はNougat(ヌガー≒ソフトキャンディ)、Android 6はMarshmallow(マシュマロ)……というふうに遡っていくと、Android 1.5でCupcake(カップケーキ)と名付けられたのが最初です。D ~ Lまでが気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。Zまで行ったら次はどうなるのか気になりますね。Android Qのコードネームは8月発表予定です。ちなみに数字のバージョンは10……コードネームはQ……日本語の場合なのでもちろん偶然ですが、ちょっとおもしろいことになりました。
今回のアップデートで個人的に注目しているのはWifiのパスワードがQRコードで共有可能になったということ。実はiPhoneでは既に実装されていて、お互いの連絡先が登録済で、iOS 11以降であることが条件です。パスワードを教えて欲しい人がパスワード入力画面で待機しておき、教える人がiPhoneを近づけるとパスワードを共有するか確認が表示されます。
少し手順は違いますがAndroidでも似たようなことが出来るようになるわけですね。「パスワード教えて。……ビー? ディー? 数字の9? アルファベット? え、どっち??」なんて不毛なやり取りしたことはありませんか?
下写真はdocomo(製造はHUAWEI)のdtab Compact d-02Kです。右はフロントパネルなのですが、カメラ周りがひどく割れており、分解の際に割れが広がってしまいました。今回のご依頼はフロントパネル交換で、これをそのまま新しいものに交換するので気にする必要はありませんでしたが、割れはひどくないのでフロントパネルはそのままでバッテリーだけ交換してほしい、といったご依頼をされる方も稀にいらっしゃいます。しかし一度ヒビの入ったガラスはもろくなっているので、慎重に作業しても機種を問わず割れが広がるのを防ぎようがない場合もあります。
筆者はdtabの別機種を一度修理したことがありましたが、この機種は初めてでした。分解手順などの資料も社内、インターネットどちらにも見つからず手探りで分解することになりました。分解手順がわからない場合モノを言うのは経験です。ネジ止めされているか? 接着か? 隠しネジはあるか? 前面展開か? 背面展開か?
結論としては、同じdtabでもd-02Hは側面のSIMスロットに隠しネジが有り、d-02Kはありません。フロントパネルとフレームの隙間にデザインナイフやピックを差し込み、粘着を剥がしながら前面展開していきます。ディスプレイとバッテリーのコネクタは金属パネルでネジ止めされているのでこれを外し、新しいものに交換して逆の手順で閉じれば終了です。スマホでもそうですが、huaweiは設計がシンプルで修理しやすく応用も効きやすい印象です。
ディスプレイ下部には指紋センサーがありましたが、元のセンサーを移植する必要はありませんでした。基板と指紋センサーが紐付けられて、違う組み合わせでは機能しないiPhoneやiPadの場合は移植が必須になります。このあたりはセキュリティに対する考え方と、メーカー以外で修理することを想定しているか否かではないでしょうか。どちらが良いという話ではなく。
他店で対応不可の機種でも可能な限り修理いたします。まずはお気軽にご相談下さい。
スマホスピタル博多駅前 店舗情報
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