・バッテリー膨張してしまった場合の修理

↑バッテリーが膨れ上がり後ろが浮いてきています…

 

 

スマホを動かしているのはバッテリーであることはご存じかと思いますが、このバッテリーに充電をしてお使いになられているかと思います。

本体自体にも寿命というのはもちろんありますが、バッテリー自体も永久的に使えるものではなくある程度で交換などの対応が必要なものになります。

 

多くのスマホのバッテリーには“リチウムイオン電池”というものが採用されていて、このバッテリーは消費と再充電を繰り返しできるものになります。

充電を繰り返しているとどんどん経年劣化というものが起きてしまい、その経年劣化が進むと色んな症状が出てくるようになります。

一番体感しやすいのは【電池の減りの早さ・電池の持ちが悪くなる】ことではあると思いますが、

他にもバッテリーが次第に膨れ上がってくる【バッテリー膨張】という症状も出てきたりします。

 

上記写真はアンドロイドのスマホで、バッテリーが完全に膨らんでしまい背面パネルが浮いてきてしまっている端末になります。

見てわかる通り完全に隙間が空いてしまっておりました…。

 

この状態でもすぐには支障は起きないことが多く放置して使い続ける方も多いですが、

あまりにも放置を続けると余計に膨らんできてしまい背面パネルが割れてしまったり、最悪の場合発火したり発煙したりすることもあります。

なので放置は厳禁、早めに交換をするなどの対応が必要になってきます！

 

 

 

・バッテリー交換後

↑背面パネルを開き中にあるバッテリーを取り替えた後の状態

 

 

交換後は無事背面パネルの浮きも無くなり元通りに戻っております。

交換前のバッテリーは酷く膨張してしまっていて、破裂寸前までになってしまっており非常に危険な状態でした…

あのまま放置するとその内背面だけではなく他のところにも支障が出てしまい、本体自体が壊れてしまう可能性もありました。

 

今回の機種の場合はあらかじめ用意していた同機種からのバッテリーの移植での修理になり、

少し珍しい機種の修理となりました。

アンドロイドのスマホは物凄く種類がある＝それだけパーツの種類も多く変わってくるものになりますので、在庫が無い場合などもあります。

 

事前にパーツの有無を店舗の方に確認していただいてから修理をさせて頂けると幸いですので、修理を検討している場合は

尼崎店へお気軽にお問い合わせ下さいっ！