【珍しい修理】電源ボタンが陥没!?押せなくなった…
2021.08.28 修理速報 スリープボタン交換修理(電源ボタン) , ZenFone 6
ではXperia、Huawei、Zenfone等のAndroid端末の修理に対応しております。
今回は電源ボタンが陥没いしてしまい、押せなくなったZenfone6の修理速報をお届けします!
まずは端末の状態から見て行きましょう。
お客様の依頼内容としては電源ボタンがある日突然使えなくなったとの事。
症状としてはボタンを押してもかちっという押し心地が一切なく、見た目的にも他のボタンが突出しているのに対して
ボタンが陥没しているような状態でした
こちらは修理前と後の比較写真になります。
右の写真が修理後のボタンがかちっと押せるようになった状態で正常な状態になります。
ボタンが多少突出している状態になっているのが分かりますでしょうか?
iPhoneは電源ボタンが使えなくても充電コードを差すことで起動させることができます。電源のオンオフも設定画面からアシスティブタッチという画面上の仮想電源ボタンを表示させることで行うことが可能です。
アンドロイド端末は電源ボタンが押せないと電源を入れることが出来ないのはもちろんですが
逆にずっと電源ボタンを押した状態になっていると起動エラーが起きてしまい起動画面から先に進まない状態に陥ることもございます。
今回の修理方法ですが店舗に交換用のパーツが無かったので店舗の有りものを利用して
ボタン部分をなんとかして内側から突出させた状態で固定する必要がありました。
本体を分解したところ、電源ボタンとプラパーツの間にあるはずのゴムパットが摩耗しており、ボタンの押し心地が無くなっているいることが分かりました。
ですので、間に厚紙を挟んでテープで固定するという方法でボタンが突出して厚紙が緩衝材の役割を果たして押し心地も元に戻りました。
若干の押し心地に変化はありますがお客様とご相談させていただき、使えるだけで十分という事で修理完了となります。
修理完了後に動作チェックも行ない昨日的にも特に問題なく使用できていることを確認しお返しとなります。
今回はアンドロイド端末で作業を行いましたが、iPhoneでも同じように修理対応が可能です。
このようなスリープ陥没が起こりやすい機種はXRや11などの機種でなぜか起こりやすいです。
iPhoneのスリープ陥没はメンテナンス作業という形で、フレームのゆがみや位置調整のみで直ることがほとんどです。
iPad等のタブレットについてもボタン陥没の修理依頼が多くなっております。
こちらもメンテナンスという形で対応が可能です。
正規店での修理になると、最悪の場合本体交換とかになり、データが戻ってこない場合があります。
そのようなお客様は当店のような修理店にご依頼頂くのがいいかと思います。
今回の様にとりあえず使える状態にして欲しい等のイレギュラーな相談もお気軽にご相談ください。
スマホスピタル 大阪梅田店 店舗情報
- 住所
- 〒 530-0012 大阪市北区芝田2-1-3 梅仙堂ビル403号
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- umeda@smahospital.jp
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