では通常使用向けのアンドロイドスマートフォンの修理だけでなく
ゲーミングスマホの修理も行なっております。
今回は Xiaomi(シャオミ) から出ているBlackshark(ブラックシャーク)シリーズの
第3世代Black shark 3(ブラックシャーク3)のバッテリー交換を承りました。
2020年に発売されたモデルでまだまだ現役で使用できる端末だと思います。
ゲームをすることをメインに作られているのでバッテリーの減りをどうするかよりも
冷却性能などを上げて使用しながらの充電がしやすい仕様になっております。
しかし、そこで問題が発生してきます。
スマートフォンなどに使用されているリチウムイオンバッテリーは充電しながらの使用に対しての対応が良くありません。
そのように使用し続けるとバッテリーに負荷がかかり劣化が早まります。
その結果、バッテリーが膨張してしまう事になります。
今回お預かりしたXiaomi(シャオミ)から出ているゲーミングスマホの
Black shark 3(ブラックシャーク3)もバッテリーが膨張し画面が完全に浮いてしまっている状態でした。
幸い画面にダメージ等は無くバッテリーのみの交換で済みました。
膨張したバッテリーを放置しているとその他のパーツや基板にダメージを与えかねないので
少しでもお使いの端末に異変を感じたらすぐに修理に出すことをオススメします。
さて、今回はそのBlack shark 3(ブラックシャーク3)の分解の様子を少し紹介致します。
この様にフレームから完全にフロントパネル(画面)が剥がれています。
Android端末は物によっては画面側から分解する物や、裏側から分解するタイプがあります。
Black shark 3(ブラックシャーク3)は裏側から開けるタイプになります。
裏のパネルが全部外れるわけではなく写真のX字になっているところが粘着で止まっているので熱を当て外していきます。
パネルにはケーブルが付いているので切断しない様にします。
パネルを外したら基板やコネクターを覆っているプレートを外します。
その後バッテリーコネクターを外しますが、
ここで他のアンドロイド端末とは明らかに違う点が出てきます。
分かりづらいかもしれないですが、Black shark 3(ブラックシャーク3)にはバッテリーコネクターが2つあります。
しかも1つのバッテリーにコネクターが2つというわけではなく2つのバッテリーに一つずつのコネクターが付いています。
なので修理する際に気を付けて頂きたいのはバッテリー交換の際には同じバッテリーが2つ必要になるという事です。
今回のバッテリー膨張は2つとも均等に膨張しており同時に交換が必要になりました。
こちらは画面を外した際の画像です。
基板とフロントパネルがコネクティブケーブルで繋がっています。
バッテリーを取る為には画面も外さないといけませんでした。
その後バッテリーを外すために基板やその他のパーツを外した結果の写真です。
ここでやっとバッテリーが取れるようになるかと思い機や
バッテリーの上に音量ボタンケーブルやスリープボタンケーブルなどがあるのでそちらも外してからの
バッテリーの取り出しとなりました。
ほぼ全分解となります。
バッテリーを取り出したころには中身は殆どありませんでした。
Black shark 3(ブラックシャーク3)はバッテリー交換が一番大変な機種になるかと思います。
無事に修理完了です。
今回はバッテリーの交換でご紹介しましたが
Black shark 3(ブラックシャーク3)でしたら画面などの修理も対応可能です。
その他ゲーミングスマホの修理も他社で断られた、データを残して修理したい等
お困りの際は、横浜駅前店へご相談下さいませ。
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