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今回はHUAWEI P20のバッテリー交換になります。
早速ですが端末の様子を見ていきましょう。

修理前

バッテリーが膨張して背面パネルが浮いてしまっています。
かなり大きく浮いてしまっており危険な状態です。
膨張バッテリーは常に発火の危険が伴います。
もし膨張の傾向があっても使い続けている方がいらっしゃるならすぐに修理の検討をお勧めします。

分解するとこのようになっています。
アンドロイドの多くはパネルがネジなどで止められているわけではなく、粘着で貼りつけられています。
分解の際にちゃんと温めて、丁寧に作業しないと割れに繋がったりとどうしてもiPhoneに比べ修理に時間がかかってしまいます。
目安として1時間～1時間30分あればお返しできるかなと思います。
修理ご検討中の方はご参考にしていただければと思います。

膨張はバッテリー内部にガスが溜まることで発生します。
本来はガスが溜まることが無いように排出する機能がつけられているのですが、そこが故障してしまうと今回のような膨張に繋がってしまいます。
リチウムイオン電池はスマホだけではなく携帯ゲーム機などにも使われているため発生するリスクは同じになっています。

膨張しているものについては交換だけで大抵の故障は解決します。
今回も交換だけで特に問題なく解決することができました。
それでは修理完了後の端末を見ていきましょう。

修理後

修理後の端末と交換前の元バッテリーになります。

バッテリー交換したことでパネルの浮きも改善しております。
これにて修理完了です。

では様々な端末の修理に対応しております。
これは対応しているのか、直せるのかなど分からない事あればぜひまで！
スタッフ一同心よりお待ちしております。