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本日は、落下の衝撃で画面の表示が緑色一色になってしまったGalaxy Note20 Ultraの修理についてです。

全く使用が出来ない状態なので、故障個所が画面だけではなく、他の機能や基盤そのものにまで故障個所があるかもしれませんが、画面を交換してみないことには現状確認すらままなりません。

ひとまず画面を取り寄せてみて、他にも修理が必要かどうかを調べさせて頂くことになりました。

今回の端末の交換部品は残念ながら国内では見つかりませんでしたので、国外からの取り寄せとなります。

国外からの場合、入手可能なお店などにもよって異なりますが、早いものでも大体1週間くらいはかかります。

ものによっては、1ヵ月ほどお待ち頂くことも…

今回は日本国内向けのお店で取り扱いがあったことに加えて、バッテリーではなかったこともあり、4日ほどで入手が出来ました。

バッテリーの場合、輸送が可能な航空会社が少ないこともあり、他の部品よりはお時間がかかってしまう傾向にありますね。

と前置きはこのくらいにして、実際の作業工程へと移りましょう。

まずは、バックパネルを外して、バッテリーのコネクタを外すところからです。

現状、この端末は電源を切ることが出来ないので、作業中にショートなどさせないようにより慎重な作業が必要になってきますね。

加えて、バックパネル自体も割れてしまっているので、怪我にも注意です。

バッテリーのコネクタが外せたら、画面から基板にきているケーブルコネクタも外します。

画面のケーブルコネクタは、画像赤丸部分の2つです。

下の部分はカバーがちょっと邪魔かもしれませんので、このカバーも外しておきます。

次は画面の取り外しです。

画面はかなり強力な粘着テープで固定されております。

加えてgalaxy　Note20　ultraの画面には有機ELが使用されているため、かなり薄くて割れやすいです。

既に割れてしまっているので、取り外しは多少力づくでやってしまっても構わないのですが、割れたガラス片などで怪我をしないように注意して作業しましょう。

交換後は、仮組み状態で動作確認です。

…画面が点灯して、一通りの動作を確認出来ましたので、これにて修理完了ですね。

最近のスマホはその大半が画面に有機ELが使用されているので、画面が割れてしまった際の修理費用が高額化しております。

加えて、液晶に比べると衝撃に弱いこともあり、結構壊れやすいところでもあります。

突然の大きな出費となりかねませんので、保護フィルムなどの使用に加えて、保護ケースなどに入れて使用するなどの予防策を試みることをおススメ致します。