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本日は、画面が割れてしまったXperia XZ1の画面交換修理についてです。

画面割れにより、画面の半分くらいが見えなくなってしまい、加えてタッチも全然効かない状態でした。

ロック画面自体は映っているので、基本的には画面の交換で修理が出来そうですが、他に故障個所がないとも言えない状態ですね。

ともあれ、画面を交換してみないことには、機能の確認も出来ませんので、早速画面を交換していきましょう。

今回の端末は、画面側から内部にアクセスしていくタイプのAndroid端末となります。

落ちた衝撃で幾分画面が浮き気味なことに加え、既に画面自体は割れてしまって使い物にならない分開封作業時の画面割れなどのリスクを考える必要がないのは有難いところですが、タッチが効かず電源が落とせない分、作業中のショートが怖いところ。

割れている部分などは特に注意して画面を取り外して行きましょう。

画面を固定している粘着テープが外れ、画面が開くようになったら次はバッテリーの接続の解除！

と行きたいところなのですが、今回の端末は画面の下の金属プレートを外さないとバッテリーの接続が解除出来ません。

画面から開くタイプのAndroid端末の場合、構画面を先に取り外さないとバッテリーに行きつけないという構造のものが多いんですよね。

こういった場合、どうしようもないので先に画面を取り外してしまいます。

既に壊れている部品とはいえ、取り外しの際に基板側に悪影響を与える可能性も極僅かながらない訳でもありません。

特に今回は電源が入ったままですしね。

とりあえずは、画面を真っ暗な状態にしたままで慎重に画面コネクタを取り外しましょう。

後は、このまま画面の部品を交換するだけです。

…例の如く、通常通り電源が落とせていればの話ですけどね。

電源が入ったまま、画面部品を交換するのはちょっと危ないので、バッテリーのコネクタを外して、強制的に電源を落としてやります。

後は、画面部品にイヤースピーカー部品だけ移植してやって、元通りに組み立て直し、動作確認となります。

…無事電源が入りました！

表示やタッチ、イヤースピーカー機能などにも問題は見られませんでしたので、これにて修理完了です。

今回は仕入れ元の在庫の問題で、同色の画面をご用意することが出来ず別の色の画面での修理となっております。

基本的には、同色の画面部品を用意することは出来るのですが、タイミングによってはこういったこともございます。

その場合、少々お時間を頂ければ、同色の部品をご用意することも可能ですが、お急ぎの場合や別色でも構わないという場合は修理ご依頼時にその旨お伝え頂けましたらと思います。