もう修理パーツが出回っていない!?基板移植で解決!
2022.12.07 修理速報 基板修理 , Galaxy Feel2
画面割れしたGalaxyFeel2
今回のお客様は手が滑ってGalaxyfeel2を地面へ落としてしまったようです。
慌てて拾い上げ、画面を見てみるとガラス割れしていて気分が落ち込んだとのこと。
まだなんとか操作ができたので、そのまま画面交換せずに使い続けていたようですが、
ある日、突然画面が真っ暗になってしまったとのこと。
目次
Galaxyfeel2の症状確認
Androidスマホ修理のお店を探すためにパソコンで「スマホ修理 福岡博多」と検索され、
Androidスマホ修理もできるスマホスピタル博多駅前店があることを知ったとのことでした。
早速、ご来店していただきGalaxyfeel2の症状確認をしました。
お電話でも説明されていた通り、画面が真っ暗になっていました。
一見すると電源が入っていないように見えますよね~。
ですがこちら着信音などは鳴り、電源は入っています。
画面割れの放置はNG
画面交換せずに使い続けていると症状が悪化して、このように画面が突然
真っ暗になることがあります。
その他にも注意しなければならないことがいくつかあります。
水没
まず一つ目が「水没」になります。
画面割れしたことにより、画面に隙間ができ無防備な状態となります。
雨の日に水が入り込んでしまったり、湿気で内部に水が入り込んでしまったり…
様々な方法で水が内部に入り込む危険があります。
ゴーストタッチ
二つ目が誤操作になります。
触ってもいないのにまるで幽霊が勝手に操作しているかのように勝手にタッチ操作をされて
しまう「ゴーストタッチ」と呼ばれるものがあります。
勝手にメッセージを送ってしまったり、電話をかけてしまったり…
一番厄介な事が勝手に画面ロックのパスコードも入力してしまうことです。
セキュリティーの都合で何度もパスコードを間違えるとスマホがロックされたり、
知らない間に初期化しないと利用ができないスマホとなる可能性もあります。
早めにスマホ修理をしましょう!
このように画面交換せずに使い続けていると、大事なデータが取り出せなくなる
リスクがあるので注意!早めにスマホ修理して改善しましょう!
画面交換修理開始
Galaxyfeel2の画面交換を行いますが、交換パーツが現在製造されておりません。
ではどうやってスマホ修理をするのかというと…
同じGalaxyfeel2を用意して中身(基板)をまるごと入れ替えることで、データはそのままでスマホ修理をすることができます。
このようなスマホ修理は基板移植と呼ばれます。
背面パネル展開
背面パネルを展開していきます。
強力な粘着で固定されていますが熱に弱い為、ドライヤーで温めて柔らかくします。
粘着が柔らかくなったら工具で切り取っていきます。
プラスチックカバーを外す
背面パネルを展開したら続いて黒のプラスチック部分も外していきます。
数本のネジで固定されているので、外していきます。
基板の取り外し
黒のプラスチックカバーを外すとお目当ての基板が見えました。
基板も数本のネジで留められているので外していきます。
傷をつけないように慎重に進めていきます。
基板移植
基板が取り出せたら、新しい端末も同じように分解していきます。
新しい端末に固定してある基板を取り外し、交換していきます。
組み立て/圧着
後は分解と逆手順で組み立てていきます。
Androidスマホの画面や背面パネルはネジではなく粘着で固定されている端末が多いです。
組み立て時に粘着で固定しますが、画面や背面パネルはとても外れやすくなっています。
ですので基本1日お預かりしてガッチリ画面や背面パネルを固定する「圧着作業」をします。
即日修理をご希望の方はご自宅でも圧着する方法がありますのでスタッフへお気軽にご相談くださいね!
Androidスマホ修理完了
電源も入り無事に画面を表示させることができました。
もちろん気になるデータはそのまま!
スマホ修理は2時間ほどと即日修理でした!
修理依頼、お見積り
スマホスピタル博多駅前店では様々なAndroidスマホ修理に対応しております。
修理依頼、お見積りは下記のリンクからできます。
スマホスピタル 博多駅前店 店舗情報
- 住所
- 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3-26-14 第2宮島ビル2F
- 営業時間
- 10:30〜19:30 (無休)
- hakata@smahospital.jp
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