【Google Pixel5】電源ボタンが押され続けループ発生！原因は落下によるボタンの故障

2023.08.13 修理速報　スリープボタン交換修理(電源ボタン) , Google Pixel 5

［機種名］Google Pixel5

［修理内容］電源ボタン交換修理

［修理料金］14800円(税込) 2023年8月13日現在

2020年10月にGoogle より発売されたPixel5。

落とした衝撃で、電源ボタンが押され続けてしまい、起動させるとループに入る端末の修理依頼を頂きました。

6インチのディスプレイに有機EL (OLEDディスプレイ)を搭載しています。

解像度は、2340 x 1080ピクセルとなります。

4000mAhの大容量バッテリー、151gとかなり軽い端末になります。

メインカメラは、1200万画素、広角カメラは1600万画素です。

プロセッサーは、Qualcomm Snapdragon 765Gを搭載し、メモリ8GB、128GBの内部ストレージとなります。

電源ボタンが押されっぱなしのため、起動しようとしても、強制終了になってしまいループ状態が続いてしまいます。

電源ボタンは普通に押せる状態で、押されている感覚もありません。

故障原因がわからない状態ですと起動不良によるループ(ソフトウェア側の故障)にも見受けられるため、しっかりと故障時状況を把握する必要がございます。

Pixel5では画面側から分解していくモデルとなります。

画面を取り外すには、トルクスネジがあるためトルクスドライバーが必須です。

画面を外し内フレームを外しますがこちらもトルクスネジが使用されています。

Pixelシリーズは分解させないためか、ほとんどがトルクスネジが使われています。

コネクタ類を外し、バッテリーを取り除きます。

Pixel5の電源ボタンは音量と一緒+指紋センサーも搭載したパーツになります。

ケーブルが基板の下やバッテリーの下を通ってるため、ほとんど分解することになります。

一部の機種では指紋センサーを交換すると使えなくなることがありますが、Pixel5では交換しても指紋認証が使えることがあります。

交換後は問題なく起動するようになり、スリープも難無く使えます。