AQUOS Sense4 Basicの充電出来なくなった端末をご郵送にて修理依頼を頂きました!
2023.10.20 修理速報 ドックコネクター交換修理(充電部分) , AQUOS Sense4 Basic
AQUOS Sense4 Basic (A003SH)の充電が出来なくなり、起動しなくなったとのお問い合わせを頂きご郵送にて修理依頼を頂きました。
AQUOS Sense4 Basicは2020年11月にシャープ株式会社より発売されたスマホになります。
ミドルクラスのスマホで少し性能が高いスマホで人気のモデルとなります。
今回充電が出来なくなったり、異常に電池の減りが早い状態や電池残量があっても電源が落ちてしまう状態との事でご相談を頂きました。
上記の症状ですと、バッテリー交換+充電口が怪しい状態ですが、今回は機種変更に伴い、データの取り出しを優先でのご依頼です。
状況に応じてご対応可能ですのでお気軽にご相談下さいませ。
ご郵送でのご依頼したいとの事で、レターパックプラスにて端末をお送りいただきました!
レターパックプラス520円の赤色では、対面での受け取りになりますので、安心してお送りする事が出来ます。
青色のレターパックですとポスト投函のため危険がございます。
必ず、赤色のレターパックプラスでお送り下さい。
内容がわかるように、返送先住所や連絡先、故障内容等を記載した紙を同梱をお願いしております。
故障内容にも記載がある通り、充電しているときにでも0%になってしまう状態との事。
この症状は、充電口の故障のケースがほとんどですが、バッテリーが長期使用によって充電出来なくなっている場合もございます。
分解を行う前にアンペア数を計測した所、0.05A~0.1A程度しか流れておらず、電源ランプは付いたものの、充電出来ない状態でした
AQUOS Sense4 Basicを分解するには、画面側から分解していきます。
画面を外すには、アルコールや熱を当てて開けていきます。
画面コネクタには固定金具が付いているため、プラスドライバーを使い取り外していきます。
固定プレートを外すと画面コネクタとバッテリーコネクタが出てくるので両方とも外します。
ネジ数本と内部プレートを外していきます。
まずは、新しいバッテリーを組み上げてみて、充電できるかチェックを行いましたが、
同様に0.01A~0.1A程度しか充電が出来ないため、バッテリーの問題では無いと判断が付きます。
次に充電口パーツを交換して検証を行います。
基板の上下に流れるケーブル(充電口パーツ)を取り外します。
充電口パーツを新しいパーツへ交換を行い、元のバッテリーで検証を行います。
充電口パーツ変えた所、問題なく充電が開始されました。
充電口端子を確認したところ、一部削れた跡があったためおそらくそちらが問題となっていた様です。
長期使用によって充電口端子に傷や汚れが付いてしまいます。
毎日使う充電口端子ですのでいずれは故障するリスクもあります。
今回は電池の減りも早い様ですが、買い替えするとの事で充電口のみの交換でのご対応でした!
AQUOS Sense4 Basicでは一部パーツの仕入れにお時間がかかったり、受注発注となる場合がございます。
ご依頼頂く前にご相談頂ければ発注も可能ですのでお気軽にご相談下さいませ。
スマホスピタル 八王子店 店舗情報
- 住所
- 〒192-0083 東京都八王子市旭町1番18号 南口第一ビル302号室
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- 9:00〜19:00
- hachioji@smahospital.jp
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