AQUOS R2のバッテリー膨張により背面に隙間が発生した端末の修理依頼を頂きました。
AQUOS R2はシャープが製造したスマホになります。
2018年に発売されたモデルで5年近くが経過します。
AQUOS R2は、6.0インチのIGZO液晶を搭載し1440x3040ピクセル
当時は鮮明な画面表示が特徴でした。
また、カメラは背面に2つ搭載されており、2200万画素と800万画素、インカメラには1600万画素が搭載されていました。
CPUはQualcomm Snapdragon845、メモリは4GBが搭載されています。
AQUOS R2は防水・防塵性能があり、IPX5/IPX8防水、IP6Xの防塵に対応しているモデルとなります。
だたし、経年劣化等により水没するリスクはありますのでご注意下さい。
AQUOS R2は、高性能なカメラにパワフルなプロセッサ、鮮明なディスプレイが搭載されたモデルでした。
現行でもまだまだ使えるAQUOS R2ですが、バッテリーの交換は必要です。
劣化が見受けられたら電池交換をオススメします。
膨張により背面が浮き上がってきたため電池交換をしていきます。
膨張も負荷などにより大きさが変わりますが、大体の端末はどこかしらに隙間が発生してしまいます。
バッテリーを閉じ込めるような構造だと膨張したときが大変なので大多数のスマホが取り外しやすいところにあります。
NFCパーツを取り外し、バッテリーコネクタを外します。
バッテリーを包んでいるテープを剥がせば取り外しが出来ます。
バッテリーの下にはケーブルが通っているモデルがほとんどですので断線させないようご注意下さいませ。
新しいバッテリーを取り付けNFCパーツを取り付けます。
バッテリー交換後動作チェックを行い、背面パネルを圧着し修理完了となります。
修理前と修理後の比較になります。
膨張したバッテリーを放置してしまうと内部にゴミが入り込んでしまい、最悪ショートして破損する恐れがございます。
バッテリー膨張は放置せずに修理をオススメします。
膨張したバッテリーがこちらになります。
内部から膨らみますが、これはまだまだ小さい方です。
小さい膨らみでも背面が開いてしまう状態なので危険さがわかりますね!
Android端末に限らず、スマホやゲーム機にもバッテリーは搭載されています。
使わなくなった端末が気づいたら膨張していた。という事もありますのでお早めに処理をオススメします。
スマホスピタル 八王子店 店舗情報
- 住所
- 〒192-0083 東京都八王子市旭町1番18号 南口第一ビル302号室
- 営業時間
- 9:00〜19:00
- hachioji@smahospital.jp
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