夏になり、海やプールに出かける方が多い中、

やはり修理依頼が増えてくるのが水没復旧修理。

でもXperiaとかって基本的に耐水性能あるし問題ないんじゃない？

そうおもうかたもおられるかもしれませんが

水没するときは水没してしまうんですよ、ご存じでしたか？

今日は意外な水没の落とし穴と

水没してしまったときの対処法を説明していきたいと思います！

 

耐水も防水も水しぶきにある程度耐えるだけの性能

 

簡単に説明すると耐水は水にある程度耐える性能、

防水は水が入り込むのを防いでくれる性能を有します。

どちらともちょっとした水しぶきには耐えてくれるものにはなりますが

水ががっつりかかってしまったり、

運悪く内部に水が侵入してしまった場合は

基板がショートして壊れてしまう…なんてこともあります。

また水にぬれたことで壊れていなかったとしても

精密機器は水によってさびやすい構造になっているので

時間の経過とともに動かなくなってしまうことも十分にあり得るのです。

 

水にぬれてしまったらどうしたらいいの？

 

Android端末を水にぬらしてしまった場合、

何よりも一番大事なことは「電源を切る」ということです。

電源を切ることで余分な電力をカットし、

ショートする危険性を抑え込みます。

そのあと端末をよくふき取って完全に乾燥させます。

この時ドライヤーを使ってしまうのは厳禁です！

精密機器は熱にも大変弱いので

ここで熱を加えることで完全に壊れる端末が多いです。

じっくりと乾燥するまで待つのがコツです。

1週間くらい置いてみた後に電源を入れてみて、

ついたら速やかにバックアップを取って機種変更をしましょう。

水にぬれてしまった端末は基本的に基盤に大ダメージを追っています。

生き返ることの方が奇跡と言ってもよいでしょう。

 

そもそも水没させないようにするためには？

水没させないようにするためには

水にぬれるような場所の近くにAndroidを置かないこと。

これが何よりも大事です。

また、水滴などにはある程度耐えれるといいましたが

温泉などの水蒸気でもiPhoneが水没してしまうことが

十分にあるので注意する必要があります。

 

いかがでしたか？

AndroidはiPhoneにくらべてしっかりと対処すれば

水没復旧率は高いといわれています。

しかしながら過信は禁物です！

Androidでも水没するときは水没してしまうのです。

正しい知識を持って快適なスマートフォンライフを

お過ごしくださいませ☆彡