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今回修理にお持ち込みいただいたのは、こちらの端末。

Galaxy のS8+です。
Android端末の中でも人気の高いGalaxyシリーズで、こちらのS8+は2017年発売のモデルです。
電池持ちが非常に悪くなってきたのでバッテリーを交換したい、とお持ち込み頂きました。
発売当初から使い続けていたとなると、およそ6年。
購入から一度もバッテリー交換をしたことがないとのことでしたので、相当劣化してしまっていることが考えられます。
早速バッテリー交換を行いましょう。

 

今回の修理は、Galaxy S8+ のバッテリー交換です。
まずは背面パネルの取り外しから。

背面パネルは粘着テープで本体に強力に固定されているため、ヒートガンなどで温めながら慎重に粘着を剥がしていきます。
縁一周分の粘着が剥がせたら、慎重にパネルを持ち上げます。
指紋認証のケーブルがパネルから基盤につながっているため、断線しないように注意しましょう。

ケーブルの接続を外してパネルが完全に取り外せたら、バッテリーが見えてきます。
バッテリーも基盤とケーブルでつながっているため、バッテリー本体を取り出す前にコネクターを外しましょう。

本体に接着された古いバッテリーが取り外せたら、新しいバッテリーを同様に取り付けて動作確認をおこないます。
起動や充電が問題なくできていることが確認できれば、分解した部分を逆の手順で組み立てていき、修理完了です。

 

機種や環境・使い方にもよりますが、バッテリーの交換目安はおよそ2〜3年ほどと言われています。
バッテリーが劣化してくると、電池持ちが悪くなったり、ものによっては膨張して端末にダメージを与えてしまうこともあります。
最近ではスマートフォンの価格も上昇しており、短期間で買い換えるのは難しいです。
お持ちの端末のバッテリーを交換して、長く愛用してあげましょう。

 

池袋では、郵送での修理受け付けも行っています。
渋谷駅ハチ公口から徒歩約4分の渋谷もぜひご利用下さい。

 

SO