【GALAXY Z Flip4】折りたたむと電源が落ちる…原因はヒンジ?データそのままで直す「基板移植修理」を徹底解説!【京都駅】の折りたたみスマホ修理】
2026.06.15 修理速報 ガラス+液晶交換修理 , Galaxy
みなさん、こんにちは!ゲームホスピタル京都駅前店の修理ブログです。
今回は、近年ご相談が急増している折りたたみスマホ(フォルダブル端末)、Galaxy Z Flip4(ギャラクシー・ゼット・フリップフォー)の非常に特殊な修理をご紹介します。
お預かりした端末の症状は、「開いた状態なら普通に使えるのに、本体を閉じる(折りたたむ)とプツンと電源が切れてしまう」というもの。
この症状、実はGalaxy Z Flipシリーズでは定番とも言える故障です。
メーカー公式サポートに相談するとデータが消去されてしまうケースがほとんどです。
「大切な写真やアプリのデータを残したまま、なんとか直したい…」
そんなお客様の願いを叶えるため、今回は「中古ドナー端末への基板移植修理(二コイチ修理)」を行いました!その分解と修理の裏側を、手順を踏んでご紹介します。
目次
受付時の状態と「閉じると落ちる」原因の解説
開いた状態での動作確認
まずは修理前の状態を確認します。
このように、完全に開いた状態では液晶も綺麗に映っています。
折りたたんだ際のエラー症状
しかし、本体を少しでも折りたたもうとすると、ヒンジ(折り目)の角度が変わった瞬間に電源が落ちてしまいます。
再度電源を入れようとすると、このように生体認証の失敗画面やエラー表示が出てしまい、まともに使うことができません。
なぜ閉じると電源が落ちるのか?
Galaxy Z Flip4は、上下に分かれた2つの筐体にそれぞれバッテリーや基板が搭載されており、それらをヒンジ内部を通る「メインフレックスケーブル」が繋いでいます。 開閉を繰り返すことでこのケーブルが金属疲労を起こして微細な断線(またはショート)を起こし、「折りたたんだ瞬間だけ電力が途切れる」というのがこの故障のメカニズムです。
今回は、この内部ケーブルや液晶が完全に生きている「正常に折りたためる中古端末」をドナー(部品取り)として用意し、お客様のデータが入った「メイン基板」だけを移植する作戦をとりました。
【分解手順】超精密!Galaxy Z Flip4の内部構造と基板移植
ここからが修理スタッフの腕の見せ所です。通常のスマホとは比較にならないほど高難度な分解を進めていきます。
ステップ1:バックパネルの取り外し
まずは本体を熱して粘着を弱め、上部・下部のバックパネルを慎重に剥がします。
パネルの裏側にはサブディスプレイやカメラレンズ、および非常に繊細なリボンケーブルが伸びています。これを傷つけないよう、絶妙な角度で慎重にコネクタを外します。
ステップ2:メイン基板の取り外し
上下の保護プレートやワイヤレス充電コイルを外すと、スマホの「心臓部」であるメイン基板(マザーボード)が姿を現します。
カメラレンズが2つ付いているL字型の緑色のパーツが、お客様の全データが詰まったメイン基板です。

周囲に接続されている無数の極小コネクタ(液晶、バッテリー、アンテナなど)を一本ずつ丁寧に外し、基板単体を傷つけずに取り出します。
ステップ3:正常なドナー端末への移植
全く同じ工程を、用意したドナー端末(閉じても電源が落ちない正常な端末)でも行います。 そして、ドナー端末の健康な筐体(液晶・フレーム・ケーブル)に対して、お客様のメイン基板を慎重に組み込んでいきます。
移植作業中の様子です。上下に分かれた複雑な構造、緻密な配線が美しく整理されているのが分かりますね。ネジ一本の長さや位置の間違いも許されない、全神経を集中させる作業です。
修理完了!データそのまま綺麗に復活
全ての組み戻しが完了し、運命の起動テストです。
ご覧ください! こちらがお客様の基板を移植して生まれ変わったGalaxy Z Flip4です。
しっかりと充電ケーブルを認識し、画面が映ることはもちろん、何度本体を閉じたり開いたりしても、まったく電源が落ちなくなりました!
そして何より、基板そのものを移植しているため、写真、LINE、連絡先、アプリの配置まで、修理前のデータのまま100%残っています。(左側は、役目を終えたドナー側の基板が入った元の筐体です)
折りたたみスマホのトラブルは[店舗名]へご相談ください
Galaxy Z Flipシリーズをはじめとする折りたたみスマホは、その革新的な構造ゆえに、発売から1〜2年が経過するとヒンジやケーブルの寿命によるトラブルが増加します。
当店で対応可能なGalaxy Z Flipの主な症状
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「開くと画面が真っ暗になる、線が入る」
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「ある一定の角度まで曲げると電源が切れる」
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「公式で修理不可と言われた、データだけでも救出したい」
当店では、他店で断られがちな最新の折りたたみスマホや、高度な「基板移植(二コイチ修理)」にも柔軟に対応しております。豊富な修理実績を持つスタッフが、大切なデータを守るために全力を尽くします!
お見積もりや修理期間のご相談は無料です。お手元のGalaxyの調子が悪いと感じたら、ぜひお気軽に[店舗名]までお越しください!
【店舗情報】
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店舗名: アンドロイドホスピタル京都駅前店
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主な修理対象: iPhone / iPad / Galaxy(Z Flip・Foldシリーズ対応)/ Xperia / Google Pixel / 各種ゲーム機
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お問い合わせ: 050-5444-3409
スマホスピタル 京都駅前店 店舗情報
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