折りたたみスマホっていいの!?
2020.06.26 お役立ち情報
○コンパクト端末の復活
以前は4インチクラスのXperia 〇〇 CompactやiPhone SEなどが主流となっていたコンパクトクラスのスマホも、近年ではほとんど見かけなくなってしまいました。
あのサイズ感はポケットや鞄に入れるのにピッタリでとても良かったのですが、、、そこで現れたのが縦折り型の折りたたみスマホです。
かつてのガラケーのようにぱたりと閉じて通常のスマホの半分のサイズになってくれるので、画面のサイズはそのままにかさばることなく持ち運べるのが便利です。
○大画面端末の小型化
折りたたみスマホは搭載される画面サイズに対して、本来の半分のサイズで持ち歩きが可能な点が最大のメリットとなっています。
開発・発表当初の方向性として小型タブレット(8インチ程度)の端末を半分に折りたたむことで、スマホとタブレットを一台にまとめ上げる斬新なテーマ・デザインが話題となりました。
従来ではスマートフォンとタブレットの2台持ちが必要だったところが一台にまとまるのはとても便利です。
特に、近年はスマートフォンの性能が向上してできることが増えると同時に本体自体の大型化も進み、旧来ファブレットと呼ばれていた大きめスマホのサイズ感が一般化する傾向にあった背景を考慮すると非常に革命的なことだといえます。
○複数のアプリを同時に起動できる
画面が大きくなるので、複数のアプリケーションを同時に起動できるようになります。
画面を左右もしくは上下で2つに分けたり、大型端末であればメインウィンドウ1つとサブウィンドウ2つで分けるなどマルチタスクな使用ができるようになるんです。
例えば、メイン画面でネットサーフィンしながら、サブ画面1でマップを開き、サブ画面2で動画や音楽アプリを起動しておくなんて使い方ができます。
折りたたみ端末はほとんどの場合で高性能な構成になっているので、このようにヘビーな使い方をしてもサクサクと動いてくれるのでとてもべんりです。
折りたたみスマホにはデメリットももちろん存在します
○分厚くて重い
スマホやタブレットをそのまま二つ折りにするので、基本的には分厚くなります。
また、元々の内臓物もそのままなので折りたたんだ状態のサイズ感を考慮すると少し重いですね。
特に厚みについてはメーカーの考え方によってもだいぶ変わってきます。
「開いた状態での使用をメインに考えるような端末」の場合、開いたときの厚みを基準に違和感のない一枚板にするために設計しているため、閉じたときにその2倍の厚みになります。
一方、「閉じた状態をメインとして開くこともできる考え方の端末」の場合、開く部分の部品を最低限にして薄型化し、閉じたときの厚みが従来的なデバイスに近くなるように設計されます。
何れの場合も、折り曲げたディスプレイの負担を考慮して少し余裕を持った蝶番に設計されるので、その分通常の端末より若干厚くなります。
○金額が高くなりがち
最新技術を惜しみなく注ぎ込んだ端末になるため、価格設定が少々高価に。。
大型端末は20~30万円程度、小型端末は17~25万円程度と一般的なスマートフォンと比較して1.2~3倍近い価格設定になります。
10~15万円前後が定着しつつある近年のハイエンド端末の価格傾向を押さえながら最新技術の価値を考慮するような「ガジェット好き」に分類されるタイプの人であれば、妥当、小型端末については少し安いくらいに感じるかもしれません。
一方で、数年は買い替えていない人や、格安スマホで充分という人にとってスマホの価格は3万円から高くて9万円程度が相場ですから、箆棒に高いと感じることでしょう。
スマホスピタル 新宿アルタ店 店舗情報
- 住所
- 〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目24−3新宿 ダイビル 3階
- 営業時間
- 11時~20時30分(無休)
- shinjuku@smahospital.jp
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