パーツがないときに便利!基板移植をご存知ですか?
2021.09.19 お役立ち情報
iPhoneを含めたスマホの修理を全般承っておりますが、
最近ではおうち時間が長いためかタブレットの修理依頼が増えております。
タブレットを使って動画を観たり、テレワークが増えたことから、
画面が急に付かなくなってしまったり、ガラスが割れてしまう等の画面交換修理に加えて、
電池の消耗が早い、バッテリーが膨張してきた等の症状が現れる、バッテリー交換の依頼が急増しております。
修理するにあたって一番大切なものは端末内に入っているデータだと思います。
このデータがメーカーでの修理ではほとんどの場合全て消えてしまうため、
当店のような非正規店で修理するとデータはそのままで修理することができる為、データを残したい方はご利用頂くことが多いです。
当店での修理の流れはどのようなものなのでしょうか。
タブレットも各メーカーから発売されているので非常に種類が多いです。
当店の修理方法としまして、破損しているパーツだけを交換することで、
データはそのままでご返却させて頂いておりますが、機種によっては当店でパーツの取り扱いが無いものもございます。
その場合は、パーツを特別に発注させて頂きまして修理にとりかかる流れになるのですが、
そのパーツさえもない場合が稀にございます。
そのような場合はどのような修理を行なうのか?
データはメイン基板に履いているので、このメイン基板を正常に動く端末と入れ替えてあげることで
データはそのままで修理ができた状態でご返却することができます。
この修理方法を基板移植といいます。
実際どのように基板移植を行なうのか順にみていけたらと思います。今回はArrows Tabの基板移植を行いました。
元々の症状は画面割れでお持ち込み頂いております。
まずは新しい端末と壊れている端末の2台用意します。
このようにどんどん分解していきます!
2台とも分解が終わればこのメイン基板(緑色の部分)をデータの入った壊れてしまった端末から
新しい何のデータも入っていない端末にメイン基板だけを入れ替えます。
入れ替えが終わると、このように正常に起動するようになりました。
データはそのままなので、もちろん待ち受け画面やアプリホーム画面の配置までそのままです!
このように古い機種やあまりパーツの流通が少ない機種でも基板移植という方法で修理することができますので、
データや買い替えする前に一度お問い合わせ頂ければと思います。
基板移植の際は、端末の取り寄せにお時間いただくことが多いので予めご了承くださいませ。
まずはお気軽にお電話にてお問い合わせくださいませ!
スマホスピタル 大阪梅田店 店舗情報
- 住所
- 〒 530-0012 大阪市北区芝田2-1-3 梅仙堂ビル403号
- 営業時間
- 10時〜20時(定休日:なし)
- umeda@smahospital.jp
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