「使っていないのに!」Androidの充電が減る原因と改善方法は?
2023.05.19 お役立ち情報
「そんなに使ってないのにいつの間にか充電が減っている…。」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。Androidを購入してから期間があまり経っていないのに、このような症状が現れると、故障を疑ってしまいますよね。Androidの充電持ちが悪いと、外出時に充電が切れたり、こまめな充電が必要だったりなど不便なものです。
そこで本記事では、Androidを使用していないのに充電が減る原因と、充電を長持ちさせるためにできる対処法について紹介します。Androidの充電の減りを何とかしたいとお困りの方は参考にしてみてください。
目次
先にチェック!Androidのバッテリー最大容量を確認する
Androidスマホの充電が早く減ってしまうときは、初めにお使いのAndroidのバッテリー容量を確認します。
以下の手順で、Androidのバッテリー容量を確認できます。
1.設定を起動
2.システムをタップ
3.端末情報をタップ
4.電池製造情報・電池性能表示などバッテリー項目をタップ
新品の状態と比較したバッテリー劣化具合の説明やバッテリーの状態が%で表示されます。
使っていないのにAndroidの充電が減る理由
使っていないのにAndroidの充電の減りが早いとき、どのような原因が考えられるのでしょうか。ここではAndroidの充電の減りが早い理由について紹介します。
バッテリーが劣化している
前述したAndroidのバッテリー最大容量チェックで、定格容量の80%以下になっていたら、バッテリーの劣化が進んでいると考えるべきです。
具体的に気を付けたい使用状況として、日光の当たる場所や、真冬の極端に寒い環境のように、高温または低温の環境下での使用は控えなければなりません。
また、充電しながら使用することもAndroidのバッテリーの劣化を進めるおそれがあります。
GPS・通知・Bluetoothが常にオンになっている
位置情報の取得や、アプリなどの通知機能が常時オン設定になっていると、Androidのバッテリーが消費され続けます。GPSやWi-Fiは、使用していない状態でもスマホが位置情報や接続先を探し続けるためです。
また、Bluetoothもオンにしているだけで通信し続けるため、使用していない場合はオフにすることがバッテリーの消耗を抑えるポイントです。
複数のアプリを起動している
使用していないアプリがバックグラウンドで起動されたままになっているケースも少なくありません。動画やSNS、大容量のゲームアプリをバックグラウンドで起動したままにすると、バッテリーを消費してしまいます。
アプリの使用後は画面を閉じるだけではなく、アプリそのものを終了することが大切です。普段から使用していないアプリがある場合は、アンインストールすることもバッテリーの節約につながります。
ウイルスに感染している
ウイルス感染がAndroidの充電の減りを早くしているおそれも考えられます。Androidに感染したウイルスによっては、ユーザーが気づかないうちに勝手に通信を行う種類もあり、その通信がバッテリーの消耗につながるのです。
【Android】バッテリーの減りの早さを改善する方法
日常的に使用するAndroidの充電の減りが早いと、普段の生活にも支障が生じることも考えられます。外出時にいつの間にか充電が切れていたり、頻繁に充電しなければ普通に使用できなかったりなど非常に不便なものです。
では、バッテリーの減りの早さを改善する方法には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここではAndroidの充電の減りの早さを改善するための方法について紹介します。
充電しながらスマホを使わない
充電しながらスマホを操作すると熱が生じやすい過充電状態となり、バッテリーを痛めてしまうおそれがあります。過充電とは「充電が100%を超えても充電し続ける」ことを指し、バッテリーに大きな負荷をかけます。
バッテリーに使われるリチウムイオン電池は、過充電すると必要以上にリチウムイオンを放出してしまい、劣化しやすくなる特徴があります。過充電を避けるためにはスマホを充電しながら使用したり、充電したまま放置したりすることを避けましょう。
バッテリーを使い切って放置しない
バッテリー劣化を招く充電方法として、残量が0%になってから充電することがあげられます。これはバッテリーの過放電につながるため、劣化を進めてしまう原因になるのです。
過放電とは、電池の容量が0%の状態から、さらにエネルギーを取り出そうと放電してしまうことを指します。過放電状態のまま放置すると、電池の負極に用いられている銅箔が溶け、劣化を促し、最終的には充電できなくなるおそれがあります。
スマホの設定を見直す
スマホの設定を見直すことで、バッテリーへの負荷を減らすことができます。たとえば、アプリによってはバックグラウンドで勝手にデータの更新や通信を行うものがあります。このようなアプリは、バックグラウンドの更新設定をオフにすることで、データ更新や通信が抑えられ、バッテリー消耗の防止につながります。
また、スマホは購入時から複数のアプリがインストールされています。それらの中に不要なアプリがあれば削除することをおすすめします。充電の減りを少しでも抑えることができます。
それでも充電の減りが改善されない場合
ここまで紹介してきた対処法を試しても、充電の減りが改善されない場合は、ほかの対処法を検討する必要があります。
バッテリーを交換する
ここまで紹介してきた対処法を試したものの、改善が見られない場合はバッテリーの劣化が顕著である可能性が疑われるため、バッテリーの交換が必要になります。
Androidのバッテリー交換は機種によって交換方法が異なるため、知識のない方が自分で行うことは困難です。バッテリーの交換作業は、専門的な知識を持つプロに任せることが得策といえます。
バッテリー交換を専門業者へ依頼する場合は、大きく以下の3つが考えられます。
・キャリア
・メーカー
・修理専門店
キャリアの補償サービスに加入している場合やメーカー修理の安心感を求めるなら、キャリアまたはメーカーへバッテリー交換を依頼するのがおすすめです。一方、費用の安さや修理完了までのスピードを重視する場合は、修理専門店が選択肢としてあげられます。
ただし、修理専門店も業者によって品質が異なるため、業者選びは慎重に行う必要があります。
Androidのバッテリー交換で専門修理業者をお探しの方は、ぜひアンドロイドホスピタルにご相談ください。アンドロイドホスピタルであれば、即日修理、引き渡しが可能です。また、専門的な研修を受けた専門スタッフが応対するため、少し前のモデルから最新のものまで幅広い機種に適切に対応できます。
Androidの買い替えを検討する
Androidの買い替えも選択肢のひとつです。1年未満でのバッテリー不良は初期不良の可能性が高いので、一度メーカーへ確認しましょう。
2年以上使用している場合、最新のOSにアップデートできないなどの問題が生じることがあります。もしアップデートできない場合は、この機会に買い替えの検討も選択肢として考えられます。端末に愛着があり、機種変更をしたくない場合は、専門の修理業者へバッテリー交換を依頼するのもおすすめです。
まとめ
本記事では、Androidの充電が減る原因と充電が減らないためにできる対処法について紹介しました。Androidの充電の減りが早い原因はいくつもあります。場合によっては、複数の原因が重なっていることも考えられますので、本記事で紹介した対応策をそれぞれ試して、改善が見られるか確認してみてください。
それでもバッテリーの不具合が改善されない場合は、専門の修理業者へ相談してみましょう。不具合を放置しておくと、症状が悪化することも懸念されるため、早めに相談することをおすすめします。
スマホスピタル 大阪梅田店 店舗情報
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