完全防水でも油断は禁物!水没にご用心!
2019.12.28 お役立ち情報
XperiaシリーズやGalaxyシリーズの一部端末には防水性能が付与されていることがあります。
これは水中などにおいても一定の動作が保証されている性能になりますが、
完全防水だからと言ってむやみに水に浸たして良い、というわけではありません。
スマートフォンもやはり、精密機器に類するものになりますので、
水分であったり液体のようなものに触れてしまうと、
ショートを起こしてしまったり、基板が腐食してしまうことがあります!
例えばバッテリーが膨張していたりして背面のパネルとフレームに隙間が生じてしまっている状態や
画面が割れてしまって本体内部が見えるような状態になってしまっている端末だと
当然のことながら防水性能は損なわれてしまっています。
また発売からかなりの年数が経っていると防水用に張り付けられている粘着テープが劣化して
隙間が発生しやすくなっていることもあります。
一度修理に出され端末も同様で、液晶画面や背面パネルの隙間を埋めるテープが
本体を分解することで剝がれてしまい、防水性能が損なわれてしまうことになります。
防水防塵の基準として規定されているIPX○○には
当然、一定の基準を満たすための試験というのが設けられていますが、
これらの試験はあくまで『「常温」の「真水」において水深○○メートルで○○分放置』と
お風呂や海辺での水没を想定されているわけではないのです。
海のように塩やお風呂のように入浴剤が溶けていたり、高温であったりすると
試験の想定を超える環境になるので注意が必要です。
「じゃあ防水性能は付与されていても期待できる代物じゃないのか?」という訳ではありません。
しかし、過信しすぎるのはよくないかもしれません。
どうしても水辺でスマートフォンを使いたい!という状況ならば
完全密封型のケースを使うことをオススメします!
もし!端末が水没してしまったかもしれない!起動できなくなってしまった!と
お困りの方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にまでお問い合わせください!
また、どんな些細なことでも当店までお持ち込みいただき、スタッフまでお気軽にお尋ねください!
みなさまのご来店をお待ちしております!
スマホスピタル 大阪梅田店 店舗情報
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