スマホに使われているバッテリーについて
2020.02.29 お役立ち情報
みなさんはご自身で使われているスマートフォンに使用されているバッテリーってどんなものかご存知ですか?
ほとんどの方は特に気にせず電池持ちが悪くなったら機種変更やバッテリーの交換をされると思います。
結論からいうとスマートフォンに使われているバッテリーは「リチウムイオンバッテリー」というものです。
実はこのリチウムイオンバッテリーには特性がありそれを把握しているだけでバッテリーの寿命を延ばす事が出来るかもしれません。
リチウムイオンバッテリーとは簡単にいうと繰り返し充電し使用できる電池のことです。
リチウムイオン二次電池とも呼ばれています。
主にスマホやノートPC、デジタルカメラに採用されています。
モバイルバッテリーもリチウムイオンバッテリーに当てはまりますね。
このリチウムイオンバッテリーには弱点があります。
それを把握せずに使用していると寿命を縮める事になります。
弱点としては
- 極端な温度変化に弱い
- 0%100%の状態での放置
極端な温度変化に弱い
スマートフォンを使用中に「高温注意」と表示された経験がある人もいるんではないでしょうか。
夏季だと気温も高く屋外で使用していると表示されがちです。
ただこれが表示されるということは本体側が「これ以上使用したら熱のせいで壊れる」という警告なのです。
もちろんこの時本体とともにバッテリーも熱くなっています。この熱によって寿命というのは縮んでしまいます。
逆に冬季は寒すぎたらバッテリーから本体に十分な電圧が供給されず急に電源が落ちてしまうといったものがあります。
スキー場へ行く方だと経験があると思います。
私も頂上から写真を撮ろうとすると電源が落ちて立ち上がらなくなって写真が撮れなかった経験があります。
0%100%の状態で放置
よく充電器の差しっぱなしはよくないと言われています。
一昔前は故障や発火の原因になっていたのでそのように言われていましたが最近は技術の進歩によりそのようなことが無くなりました。
しかし100%のままだとバッテリー内部に高電圧が維持され化学変化が起きやすくなってしまいます。
よくバッテリーが膨張した方を見かけますがそれらの事が関係してきています。
スマートフォンに搭載されているバッテリーの充電サイクル回数は約500回とされています。
1日1回充電すると1年半くらいで寿命を迎える計算になります。
普段から意識してできるだけ充電回数を減らし極端な温度変化するようなところへは持っていかないようにしてみましょう。
スマホスピタル 神戸三宮店 店舗情報
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- 〒650-0012 神戸市中央区北長狭通1丁目2-3 二鶴ビル801号
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- 11時~20時
- sannomiya@smahospital.jp
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