電話する時に画面が点いたり消えたりするのは何故?
2020.03.22 お役立ち情報
スマホの中でも特に依頼の多い【Xperia】
電話する時に画面が暗くなって操作できない!と
お電話でのお問い合わせも多くいただいております。
コロナ感染病の影響で外出を控えている方も多く
郵送修理のご相談も愛知県外からお受けしております。
是非ご活用ください。
何が原因で通話時に画面が点いたり消えたりするのか?
スマートフォンは、基本的に通話する時など
画面が勝手に暗くなってくれるセンサーが標準で装備されています。
このセンサーは、明るさを感知して自動で画面の明るさを調整してくれるセンサーと
物体が近づいた事を感知して画面を真っ暗にしてくれるセンサーが一体となっています。
一般的に【近接センサー】と呼ばれている部分ですね(^^)
通話時、画面が明るいままになっていると
頬や耳に本体を押し当ててしまったとき等に
タッチセンサーが反応してしまい勝手に動くことがあります。
この誤作動を近接センサーが機能して防いでくれています。
逆に、近接センサー自体が誤作動を起こして
画面が真っ暗のままになる場合があります。
近接センサーの誤作動が起こる原因は?
結論から申し上げますと、
【画面の浮き】がほとんど原因です。
近接センサーが物理的に破損している場合は別ですが…( ゚Д゚)
ほとんどの場合は画面が浮いていることで近接センサーが
正常に動作しなくなることが多いです。
iPhoneやZenfone、Huaweiなどは
画面と本体がネジで止められている機種が多いですが、
Xperiaは背面も画面も、本体と粘着シールで貼りついています。
画面交換依頼のXperiaXZsでご紹介します。
本体と画面の周りに、黒い粘着テープが確認できると思います。
このテープのみでくっついているのですが
少しでも本体と画面の間に隙間ができてしまうと、
ホコリ等が付着してしまい完全にくっつかない状態になってしまいます。
丸く囲ってある部分が近接センサーとなります。
画面の上部分が少しでも浮いてしまうと
正常に明るさを感知出来なかったり
画面の塗装部分を物体と誤認識し、
通話時にずっと暗いままだったりします。
修理可否について
近接センサーの物理的な破損は、直すことがかなり難しいです。
通話時に暗くなることがどうしても直せない場合は、
近接センサーの機能を潰します。
この作業を行う場合は、常時画面が点いている状態になるので
通話時に頬に本体をくっつけないように気を付ける必要があります。
画面が浮いていることが原因であれば、
再貼り付けで改善できることがほとんどです。
【経年劣化で本体自体が反っていたり歪んでいる】
【何度も修理に出している端末】は
このような症状が起こりやすいため
落ち着いてご相談ください!(#^^#)
スマホスピタル 名古屋駅前店 店舗情報
- 住所
- 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目27−1 モード学園スパイラルタワーズB1
- 営業時間
- 10時〜21時(無休)
- nagoya@smahospital.jp
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