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今日は、Android端末の「パターンロック」を忘れてしまった時の対処法についていくつかご紹介していきたいと思います。

 

Android端末は、いくつかのロック解除パターンがありますが、一般的に多く使われているのが

9の点をなぞって解除するタイプの「パターンロック」です。

手軽でセキュリティ性も高いのが特徴ですが、初めてパターンを登録した時や

パターンを変更したときなど、うっかり忘れてしまう事もあります。

そんな時、どうやって解除したらいいでしょうか。

 

1．PINコードやGoogleアカウントのパスワードで解除する

機種にもよるのですが、パターンロックを設定するときにPINコードの設定を要求されることがあります。

この設定をしていると、パターンを何回か間違えたときにPINコードの入力を要求されることがあります。

この時、PINコードを入力することでロックを解除することが出来ます。

また、このPINコードの設定がGoogleアカウントのパスワードに代わる機種もありますが

実践することは同じです。

2．デバイスマネージャーで解除する

Android端末の多くは、Googleのリモート機能である「デバイスマネージャー」を利用することが出来ます。

これを利用するには、いくつかの条件があります。

 

1.Androidデバイスの電源が入っている

2.モバイルネットワークかWi-Fiで通信が可能な状態

3.Android 4.4 KitKat以降のOSを搭載している

4.ロック画面セキュリティを忘れたAndroidデバイスに登録済み

　＊Googleアカウントとパスワードが分かること

5.Androidデバイスマネージャーのセキュリティの項目の、

　「リモートでのロックとデータ消去を許可する」がオンになっている

 

上記の条件を満たしていれば、リモートでのロック解除が可能です。

この方法は、リモート操作でAndroidのロック解除方法をパターンロックからパスワードに変更し

設定したパスワードをAndroid端末で入力してロックを解除するという方法です。

前提として、

タブレットやPC等、もう一台リモート操作をするための端末が必要になりますが

この方法であれば、初期化することなくロックを解除することも可能です。

 

Androidに限らず、ロック解除などに必要なパスワードは

失念してしまった時の為にメモなどで残しておくと、後々で安心できるので

忘れずにバックアップを残しておきたいですね。