バッテリーの膨張はバッテリー以外にも不具合が起きてしまうかも
2021.12.05 お役立ち情報
バッテリーの寿命は2年程と言われていますがなかなか買い替えてしまったり、同じ機種を使っていても交換をしないまま使用してしまいがちです。
しかしバッテリーが劣化してくると持ちが悪くなるだけでなくバッテリー自体が膨張してしまい画面や背面が浮き上がってきます。
膨張して浮き上がってくるとバッテリー以外の交換が必要になったり、基板故障していてバッテリー交換をしても減りが早いままであったり充電が溜まらないといった症状が起きてしまいます。
実際にある症状が画面が浮いてきてしまいバッテリー交換したもののタッチの不具合が起きてしまう症状です。
これは画面に圧が加わってしまいタッチセンサーが正常に反応しなくなってしまうことで起きてしまいます。
この場合画面の交換で改善される可能性もあります。
バッテリーの劣化
なぜバッテリーは劣化してしまうのか?
簡単に言うと熱が入ることで劣化はしてしまいます。
なので劣化させない方法はありません。
しかしバッテリーの劣化を早めてしまう行為はいくつかあります。
特にバッテリーの膨張原因になってしまうのが過充電と過放電です。
過充電の場合許容量を上回るほどのリチウムイオンを放出してしまい、劣化を早めてしまいます。
異常に端末が熱を持ったりしてしまったり、ガスの発生で膨張してしまいます。
バッテリー自体にも制御する回路が付いていますが安価な充電器などではこういった制御に異常が起きてしまう原因の1つにもなります。
過放電は電池残量が0%の状態での放置のことで、基本的にすぐに充電すると思いますが
使わなくなっている機種を家にそのまま置いておいている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
リチウムイオン電池には自己放電の特性があるようで使用していなくても容量が減ってしまいます。
なので0%になったもの状態で電源が入っていなくてもバッテリーは劣化してしまうんです。
過放電も同じようにガスが発生して膨張してしまいます。
機種変更後の端末は下取りやメーカー・キャリアの引き取りをお勧めします。
リチウムイオン電池の処分は簡単にできるわけではなく保管方法を誤ってしまうと発煙・発火の原因になります。
機種変更後はデータ移行を済ませたら家に放置するのではなく引き取りなどのサービスの利用をしましょう!
スマホスピタル 新宿アルタ店 店舗情報
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