Androidスマホを水没させてしまった時の対処法
2022.01.02 お役立ち情報
最近のAndroidスマートフォンには殆どと言っていいほど耐水・防水性能が初期から備わっています。
とは言っても水没時のダメージを完全に防げるかと言うとそうではありません。
今回はAndroidスマートフォンを水没させてしまった時に出来る対処法をご紹介します。
こちらの記事を参考に慌てず落ち着いて対処して頂ければと思います。
目次
スマホが水没した時に出来る対処法の流れ
絶対に電源を入れない!入っている場合は電源を切る。
スマホを水没させてしまった時は、まず最初に落ち着いてスマホの電源を落としましょう。
もう既に電源が切れている場合は絶対に電源を入れない様に気をつけて下さい!
確認したい気持ちは分かりますが基板のショートなど二次災害に繋がる危険性も高いので、ぐっと堪えて完全に乾燥するまで電源を入れるのは我慢しましょう。
SIMトレーなど開けられるカバーを全て開ける
SIMトレーやSDカードスロットなど開けられるフタやカバーなどは全て開けて、中のSIMカードなども取り出し通気の良い直射日光の当たらない場所で保管し乾燥させましょう。
SIMカードやSDカード内のデータ等は無事でそのまま使用出来る可能性も十分ありますの落ち着いて対処することが大切です。
水分を拭き取り、乾燥させる。
水分を乾いたタオルで優しく拭き取り自然乾燥させます。
乾かす際に振ったりすると内部の水分が移動して被害を拡大してしまう可能性もあるのでスマホを振らない様に気をつけて下さい。
またドライヤーやエアダスターを使用し風を吹きかけて乾燥させるのも水分が更に奥に入り込んでしまったりする危険性がありますので推奨出来ません。
お菓子などに付いているシリカゲルという乾燥剤と一緒にスマホをジップロックに入れて保管する方法もあります。
スマホが水没した時に絶対にやってはいけない事
電源を入れてはいけない
上でも少し触れましたがスマホが水没して電源が切れている場合は絶対に電源を入れないで下さい。
基板がショートするなど二次災害にも繋がりかねませんので必ず電源が切れている状態で対処するようにしましょう。
充電してはいけない
スマホが水没した際は充電してはいけません。
最悪のケースですが感電のリスクもありますので電源コードには繋がないようにして下さい。
ドライヤーなどで温風をあててはいけない
上でも少し触れましたがドライヤーなどで風をあてるのはおすすめしませんが、特に温風は当てないように気をつけて下さい。
内部の基板など精密機器は熱が原因で大きなダメージになる危険性がありますので、特にドライヤーなどで温風をあてるのはやめておきましょう。
一度水没すると復旧しても壊れやすくなる
一度水没したスマートフォンは復旧したとしても、水没時の水が内部に残っていたりなどが原因で再度正常に作動しなくなったりする事も多いです。
水没からの復旧はあくまで一時的な復旧と捉えたほうがよさそうです。
そのため日頃からこまめにバックアップを取るように心がけましょう。
スマホスピタル堺東店では水没したスマホの復旧修理も承ってますのでお気軽にお問い合わせください。
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