Xperiaの電源が入らない主な原因や対処法を紹介!
2024.07.24 お役立ち情報
Xperiaを使っているなかで、「電源が入らなくなった」と困っている人はいませんか?
本記事では、Xperiaの電源が入らないときによくある原因や対処法について紹介していきます。
目次
Xperiaの電源が入らない主な原因
Xperiaの電源が入らないときの主な原因について見ていきましょう。
強い衝撃で基板が壊れた
Xperiaを落とすなどして、かなり強い衝撃が加わると、中の基板がショートする可能性があります。
衝撃を受けたとき、チップが基板から外れかけたとしても、完全には外れないことが多いです。しかし、しばらくしてスマートフォンを動かした拍子に、外れかけていた部品が完全に外れることがあります。
そのため、衝撃を受けた直後は正常に動いていても、時間が経過してから電源が入らなくなってしまうということがあるのです。
スマートフォンを落下させてしまうトラブルはいつ起こるか分かりません。電源が入らなくなるとデータが失われることもあるため、普段からバックアップを取っておくことをおすすめします。
水没で基板がショートした
Xperiaを水没させてしまったり、濡らしてしまったりすると内部に水が入り込んで、基板がショートする可能性があります。
水に濡れた直後は問題なく作動していても、後から内部で水が侵食し、電源が入らなくなることがあるため注意が必要です。
もし、水没後に電源が入らなくなったら、充電はせずに修理に出すようにしましょう。
空き容量がなくなった
アプリや画像などを内部ストレージに多く溜め込んでいると、空き容量がなくなり正常に動作しなくなる場合があります。
内部ストレージがいっぱいになってきたら、キャッシュを削除するなどして、空き容量を確保しましょう。内部ストレージの容量のうち、実際に使用するのは7~8割程度にとどめておくのが無難です。
2~3割程度の空き容量があれば、容量不足が原因で正常な動作が困難になることはほとんどないでしょう。
バッテリーが劣化した
長く使っているXperiaなら、バッテリーの劣化が原因かもしれません。スマートフォンのバッテリーはリチウムイオン電池が使われています。充電と放電を繰り返すと次第に劣化していきます。
また、バッテリーに異常がある場合には、それを知らせるために電源が落ちることもあります。バッテリーが寿命を迎えている場合、新しいものに交換してみましょう。
Xperiaの電源が入らないときに試しておきたいこと
Xperiaの電源が入らないときには、次のようなことを試してみましょう。
充電する
バッテリー残量がゼロになっていれば、当然電源は入りません。衝撃や水没など思い当たる節がなければ、バッテリー残量がゼロになっているだけの可能性があるため、充電してみましょう。
充電器に接続しても充電できない場合には、充電器の不具合も考えられます。新しい充電器を使ってみましょう。また、なるべく純正品を使うのが望ましいです。
カードを差し直す
起動時にはSIMカードやSDカードの情報が読み込まれます。SIMカードやSDカードの異常が原因で、電源が入らないこともあるかもしれません。抜き差しして様子をみてみましょう。
また、SIMカードを一度抜いてから、購入時に付いてきたダミーのSIMカードを入れてみてください。その状態で電源ボタンを押せば、正常に電源が入るかもしれません。
SDカードも一度抜いて、別のものを入れてみましょう。
Xperiaの通知LEDが点滅して電源が入らないときの対処法
Xperiaの通知LEDが白や赤に点滅して電源が入らない場合には、次のような対処法を試してみましょう。
白点滅で電源が入らない場合
白点滅は通常、バックライト消灯中に不在着信や新着メッセージなどを知らせるものです。何も問題ないときなら、電源ボタンを押せば画面が明るくなります。
しかし、暗いままで電源ボタンを押しても何も反応しない場合には、フリーズしている可能性が高いです。
この場合は、強制再起動すると電源が入ることがあります。強制再起動の方法は、記事後半で説明しています。
赤点滅で電源が入らない場合
赤点滅は、本来バッテリー残量が14%以下になったことを知らせるものです。
しかし、バッテリー残量がゼロのときに、赤ランプが点滅するだけで電源が入らないという状態になることがあります。ケーブルを接続しても充電できない場合は、修理に出すしかありません。
また、バッテリーが完全に空になっている場合や、劣化が進んで使えなくなっている場合には、赤点滅さえもしなくなります。充電できない場合は、バッテリーの交換が必要になるでしょう。
一向にXperiaの電源が入らない場合は?
Xperiaの電源が入らない場合の対処法と注意点について見ていきましょう。
強制的に再起動する
電源を制御するコントローラーが停止している可能性があるため、強制再起動をしてみましょう。Xperiaを強制再起動する際は、電源ボタンと音量ボタンのプラスを同時に長押しします。
強制再起動が行われると、本体が振動するようになっているため、振動を確認したらいったん指を離しましょう。それから再び電源ボタンを押して電源が入るかどうか確認します。
ただし、強制再起動をすると内部ストレージのデータが消去される場合があるため注意が必要です。
修理に出す
どの対処法を試しても電源が入らない場合は、修理に出す必要があります。
電源が入らなくて修理に出した場合には、バッテリー交換や部品交換などで済むケースが大半です。しかし、修理内容によっては初期化されてしまう可能性があります。
特に衝撃や水没などが原因でショートしている場合には、データが消えてしまう可能性が高いです。
バックアップを取っていない方は、次項を参考にしましょう。
Xperiaの電源ボタンが反応しない場合の原因や対処法については、以下の記事もあわせてご覧ください。
「Xperiaの電源ボタンが反応しない!原因や症状別の対処法とは?」
電源が入らないXperiaのデータを移行する方法
Xperiaに大事なデータを保存している場合には、修理に出す前にあらかじめデータを移行しておく必要があります。では、電源が入らないXperiaのデータを移行する方法について見ていきましょう。
データ復旧できる専門業者に依頼する
故障したXperiaのデータ復旧は専門業者に依頼するのが無難です。
データ復旧をする方法を解説した動画などが多く出回っていますが、自分でデータ復旧を試みても上手くいかない可能性が高いです。特に基板が壊れている場合などには、難易度が高くなります。
確実にデータを守りたい場合は、専門業者に任せたほうが安心です。業者によって修理期間や費用は異なるため、業者選びは慎重に行いましょう。
Xperiaの電源が入らないときはにご相談を!
は、総務省登録修理業者で最新機種の修理に強いのが特徴です。店舗に持ち込めば、即日修理でその場で引き渡しも可能です。
また、バックアップを取れなくても心配はありません。破損部分のみの部品交換で対応できるため、データを残しておけます。独自の修理技術で基板修理を行っており、水没などで電源が入らないときでも、データの取出や救出が可能です。
データ復旧できる修理業者を探しているなら、ぜひにお問い合わせください。
まとめ
Xperiaは強い衝撃を受けたり水没したりすると、内部でショートして電源が入らなくなることがあります。その場合には、自力で直すのは難しいため修理に出しましょう。また、バッテリーの劣化や空き容量がないことが原因の場合もあります。
原因として思いあたることがなければ、充電やカードの抜き差し、強制再起動などを試してみましょう。それでも直らなければ、修理に出すのがおすすめです。
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