Androidの充電トラブル、充電しないのはバッテリーが原因ではなかった?!充電口も壊れるもの!
2021.03.30 お役立ち情報 マメ知識 ドックコネクター交換修理(充電部分)
日々スマホを使っていて
充電の状態は常に気に
していますよね。
残量が何パーセントかとか
いつもよりバッテリーの
減りが早いな、ゲームの
しすぎだったかな、
YouTube見すぎだったなとか
バッテリー状態は
無意識に気にかけながら
スマホを使っているものです。
スマホに使われている
リチウムイオンバッテリーは
使用とともに劣化して
明らかにバッテリー持ちが
悪くなっていくものです。
いよいよ限界が来ると
充電できなくなったりも
します。
しかし、多くの場合は
充電ケーブルに反応が
あるが、いっこうに
充電がたまらず、起動
しないのがバッテリーの
不具合の症状です。
バッテリーだけでなく、
充電口であるドックコネクターも
日々の充電のための
抜き差しで摩耗したり
ほこりが入り込んだりで
じわじわと劣化して
いくのです。
つまり充電口も故障して
しまうことがあるのです。
充電口が故障すると、
充電ケーブルをさしても
電気が流れないので
バッテリーが充電されません。
バッテリーが悪くなっている
場合は充電の反応はあるが
いっこうに溜まらないですが、
ドックコネクターが壊れていると
そもそも充電の反応がないので
バッテリーは減っていく一方で、
電源が完全に落ちた後は
画面にも何の反応もなくなって
しまいます。
ドックコネクターが壊れてしまった
場合でも、交換することで
症状を直すことができるのです。
Androidのドックコネクターは
ドックコネクターパーツや
ドックコネクターがついた基板を
取り換えるという修理になります。
写真はXperiaですがこちらは
基板にフラットケーブルとコネクターで
ついているのでドックコネクターパーツを
取り出して、新しいドックコネクターを
取り付けてあげればまた充電できる
ようになります。
個体差がありますが、何度も充電ケーブルを
抜き差しすれば摩耗してしまうのは
仕方のないことです。じわじわとケーブルの
反応が悪くなって、さした状態で
グリグリと動かすと劣化をさらに
早めてしまいます。
基板からドックコネクターが
外れないように上からシールドが
被さっているので、グリグリ
動かし過ぎると基板まで
傷めてしまい、基板が悪くなると
ドックコネクターの交換でも
直らなくなってしまうかもしれませんので
優しく扱うようにしましょう。
ドックコネクターを交換すると
充電が溜まるようになり
またスマホが使えるようになります。
バッテリーが完全放電の状態だと
バッテリーが極端に痛むので
あまり良くありません。
ドックコネクターの故障は
バッテリー劣化を急激に早める
原因にもなるのでできるだけ
早く交換修理をするように
しましょう。
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