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「完全防水」のAndroid、過信していませんか?
メーカーや機種によって、
特徴が大きく異なるAndroidスマホ。
ただ、最近の機種であれば
「防水性能」
を搭載しているものが多いですね。
「生活防水」や「完全防水」などと謳われ、
それが機種選びの1つのポイントになるユーザーも
いらっしゃいます。
「スマホが汚れたら水洗いできる!」
そんなお話をお聞きすることもあります。
このように、防水性能が大々的に取り上げられるからか、
「防水性能つきのAndroidだから、
濡らしても大丈夫!」
とつい油断してしまうユーザーも
いらっしゃるんです。
実は、防水があるはずの機種でも水没事故が発生!
当では、
Android端末の水没復旧修理を受け付けております。
様々な機種の水没復旧ご依頼をお受けしておりますが、
その中には
防水機能が搭載されているはずの機種も
含まれているんです。
「この機種、防水って聞いていたんですけど…」
とおっしゃるお客様も少なくありません。
防水のはずのスマホが、
どうして水没して故障してしまうんでしょうか?
防水性能は完璧じゃない?
スマホで「防水性能」を明記する際、
各メーカーはそれぞれ独自に
性能実験を行なっています。
一定の条件下で端末を水没させても、
動作の確認が取れた場合に、
その旨を記載した上で
防水性能搭載だと表記しているんです。
つまり、各メーカーが想定した条件とは
異なる条件下で水没した場合は、
予想しえない不具合が発生する可能性も
あるというわけです。
また、スマホ本体に搭載された防水機能は、
使用に伴って本体が劣化するのと同時に、
低下・弱化することがあると言われています。
そのため、その機種に期待されている防水性能が
期待通りに機能しないこともあるというわけです。
突然の故障!分解したら水没が疑われる事例も
当店へ水没復旧のご相談を下さるお客様の多くが、
スマホが水没したことをはっきりと認識しておられます。
「水に落としてからおかしくなった」
「スマホを洗ったら、調子が悪くなったみたい…」
お持ちいただく際に
こういったお話をお聞きすることが多いんです。
しかし、中には
スマホが水没した可能性があることに
気付けない事例もあります。
「心当たりはないんだけど、
突然調子がおかしくなって…」
そういったAndroidを分解してみると、
実は水没して故障した疑いがあると
判明することもあります。
たとえば、先日ご依頼をいただいたXperia。
防水性能を搭載しているAndroidの
代表とも言える機種です。
突然電源が入らなくなったとのご依頼をいただき、
分解して内部をチェックしたところ、
バッテリーのコネクタ周辺に
腐食痕跡があったんです!
液体などが入らなければ腐食は起こりにくいため、
お客様にお心当たりを伺ったところ、
「そういえば、ちょっと前に、
子どもがこのスマホの上にジュースをこぼしましたね。
その時は、すぐに拭いて、特に何もなかったんだけど…」
とのこと。
他には、スマホを濡らしたお心当たりがないそうです。
もしかしたら、その時のジュースが
内部に入り込んで腐食を引き起こしたのかもしれません。
このように、気付かない内の水没や
大丈夫だろうと思っていた水濡れが
故障に繋がりうる可能性があるというわけですね。
水没したAndroidでも復旧の可能性あり!
どのスマホも精密機器ですので、
内部が水没してしまうと
大ダメージを受けてしまいます。
内部が水没によって受けたダメージを
完全に消し去ることはできません。
ただ、水没して起動しなくなったり、
操作できなくなったりしたAndroidを、
データのバックアップが取れる状態まで戻せる可能性は
まだ残されているんです!
スマホが水没してしまったお客様の多くが
「最悪、本体は買い換えられるけど、
データはなんとか救出したい」
とご希望されます。
当店の水没復旧作業で復旧したら、
データを取り戻していただける可能性があります!
水没したスマホを携帯ショップに持っていっても、
「修理でお預かりしたらデータは消えます」
と言われてしまうことがほとんどです。
大切なデータを取り戻したいとお考えでしたら、
ぜひご相談ください!
スマホスピタル 大阪梅田店 店舗情報
- 住所
- 〒 530-0012 大阪市北区芝田2-1-3 梅仙堂ビル403号
- 営業時間
- 10時〜20時(定休日:なし)
- umeda@smahospital.jp
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