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皆さんはスマートフォンの防水性能をどこまで信用していますか？

「自分のスマホは防水機能があるから水没しないよ！」

は実は間違いなんです！

基本的にどんなスマートフォンでも水没してしまうリスクはあります。

今回はスマートフォンの防水機能や水没してしまった際の対処方法についてお話します！

 

 

スマートフォンの防水性能はどこまでの機能なの？

皆さんは防水性能があるスマートフォンは水没しない！と思ってはいませんか？

先ほども記述しましたが、、、

基本的にはどんなスマートフォンにも水没のリスクは存在します。

ではでは、防水性能についてお話しましょう！

 

防水性能はIPXXで表記される！

防水・防塵性能はIPXXで表記されます！

皆さんのスマートフォンにも表記があると思いますので確認してみてはいかがでしょうか？

IPXXの「XX」には数字が入ります。

「XX」の前の数字が防塵性能の数値、後ろの数字には防水性能の数値が入ります。

例えば、IP67でしたら、防塵性能が6！防水性能が7！ということになります！

皆さんの防水性能はどうでしたか？

取扱説明書やインターネットの専用サイトでも確認できますよ！

まあ、生活防水レベルでしたらIPX7は欲しいところですね(>_<)

 

多くの防水や耐水性能を謳っているスマートフォンはIPX7以上かと思いますが、、、

その数値を詳しく確認すると、、、

IPX5～IPX8などの振れ幅があることが多いです。

ということは、その防水スマホでもIPX5になってしまうこともあるということですね('ω')ノ

IPX5だと、生活防水レベルもないので簡単に水没してしまいます、、、

なので、防水スマホでも水没してしまう事例が多いのです！

 

何故防水性能が下がってしまうの？

そう！

購入した際はIPX7以上になっているのですが、使用を続けていると防水性能が落ちてしまいます。

そのメカニズムを解明しましょう！

そもそも、防水スマホの構造、、、どういった原理で防水性能を実現しているのか？を説明しましょう！

基本的に防水スマホは本体のすき間をなくして、本体内部に水を侵入することを防いでいるのです。

なので、本体内部のパーツが水に強いわけではありません！

防水スマホでも本体内部に水が浸入してしまったら、簡単に水没の症状が起きてしまいます。。。

 

本体のすき間をなくしているのが、、、

これまた意外な粘着テープなんです！

実際に防水性能があるスマートフォンを分解すると粘着テープが本体のすき間ができやすい箇所に貼られています。

例えば、画面や背面などは多いですね！

 

その粘着テープなんですが、、、

熱に弱いのです。

更に経年劣化によって粘着力が落ちてしまいます、、、

防水スマホの防水性能を担っている粘着テープが効力が弱まってしまうと、、、後は簡単に内部に水が侵入してしまいます(>_<)

こういう原理で防水性能があるスマートフォンでも水没してしまうのです！

なので、防水性能があるから！といって過信せず常に注意する必要がありますね！

 

お風呂などで使用していないですか？

海や川などの水回りで使用していないですか？

特に購入してから年数が経過しているスマートフォンは要注意ですよ！

もし、水没してしまったら？は以下を参照してください！「

 

 

スマートフォンが水没してしまったら？

お使いのスマートフォンが水没してしまったらかなり焦ってしまいますよね、、、

慌てて電源を入れてみたり、、、

電源が入らなかったら充電してみたり、、、

中の水分を出そうと振ってしまったり、、、

そういったことをしてしまうと、逆に水没のダメージが大きくなってしまいます(T_T)

 

万が一スマートフォンが水没してしまったら？

先ずは電源を切りましょう！

水没の中でも一番恐ろしいのがショートになります！

スマートフォンは電子機器になるので水分と触れてしまうと内部がショートしてしまい、基板の電流の流れが阻害されてしまいます。

なので、水没で一番怖いのはショートなので電源を落としましょう！

ということですね！

 

電源を落とした後はしばらくの乾燥時間が必要になります。

乾燥する時間はどれくらいがいいですか？

というお問い合わせを頂きますが、、、

内部の水分量によって異なりますが、一日中乾燥させたスマートフォンでも内部に水が結構残っていることもあります。

最低でも2～3日程は乾燥時間は欲しいですね！

 

乾燥する方法も、ドライヤーなどで急激に乾燥させるよりも、、、

自然乾燥の方がいいですね！

密閉容器に乾燥剤と一緒に乾燥させるといいでしょう！

 

十分に乾燥させたあとに、電源を入れてみましょう！

電源が入れば早急にバックアップを作成することをお勧めします！

まあ、水没した際にスマホスピタルにお持ち込みいただければ乾燥作業や洗浄作業も行わせていただきます！

お気軽にお問い合わせください！

 

 

以上！

今回はスマートフォンの水没についてお話ししましたが、、、

スマートフォンの防水性能を過信しない！

水没してしまったら、先ずは電源を切る！

を覚えておいてくださいね！

 

でも水没の修理対応も行っております！

皆様のご来店お待ちしております！