今回の修理は、AQUOS R(SH-03J)です。
AQUOS端末の中でも人気の高いRシリーズの初代機種です。
今回の端末は、背面のパネルの一部が剥がれてしまっています。
原因はバッテリーの膨張です。
内部に搭載されているバッテリーが膨らむことにより、後ろのパネルが押し上げられてしまっているのです。
バッテリーの膨張は珍しい事ではなく、それによるパネルの浮きも珍しい症状ではありません。
このような場合は、バッテリーを膨らんでいない新しいものと交換すれば改善されることがほとんどです。
それでは早速修理開始です。
まずは剥がれかかっている背面パネルの取り外しから。
本来であれば、このパネルは粘着テープで強力に接着されています。
ですが今回は一部が剥がれかかっているため、比較的簡単に取り外すことができます。
パネルを取り外すとバッテリーが見えてきますが、この時点ではまだ取り外すことができません。
バッテリーのコネクターが基盤に接続されているのですが、接続部分はプラスチックプレートの下です。
そのためまずはこのプレートの取り外しから。
ネジとツメで取り付けられたこのプレートを取り外すと、ようやくバッテリーが交換できます。
バッテリーを交換し終えたら、しっかりと動作確認です。
起動・充電どちらも問題ないことが確認できたら、分解と逆順で組み立てます。
背面パネルは再度剥がれてしまうことがないように、しっかりと粘着テープで固定します。
パネルの固定まで完了すれば、修理完了です。
これでパネルの浮きもなく、違和感なく使用できるようになりました。
バッテリーの膨張はとても危険です。
バッテリーにとどまらず他のパーツの故障の原因にもなりかねませんので、膨張に気がついたらすぐに交換しましょう。
アンドロイドホスピタル渋谷では、ご来店でのお持ち込みのみではなく、郵送でも修理を受け付けています。
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ぜひ、ご利用ください。
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