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本日は、AQUOS　Zero6のバッテリー交換についてです。

AQUOSシリーズは、国内でしか販売されていない機種であるため、互換部品の市場流通がほとんどなかったりします。

それでもバッテリーくらいだったら入手可能なものも多いのですが、今回の機種はバッテリーの市場流通すらほとんどありませんでした。

そうなると対応が非常に難しくなるのですが、今回は新品からの取外し品と記載のある交換部品をなんとか入手が出来ました。

ただし、バッテリーの販売価格がかなり高額だったため、修理費用も一般的な機種のバッテリー交換費用の倍額ほどに…。

もう何か月か経てば、互換バッテリーの製造販売がされるようになるかもしれませんが、いつになるか分かりませんし、その金額でも構わないとのことでしたので、交換修理をさせて頂くことになりました。

 

今回の端末は、バックパネルから内部にアクセスしていくタイプのAndroidとなります。

構造的にはAQUOS　Rシリーズとほとんど変わらないようなスマホですね。

senseシリーズだと画面を外さないと内部にアクセス出来ないので、大分作業はしやすいですね。

バックパネルが外れたら、基盤を覆っているプラスチックカバーを取り外して、バッテリーの接続を解除します。

後は、バッテリーを覆っている青いシートの1辺を引っ張って、バッテリーを取り外し、新品のバッテリーと交換、動作確認となります。

…無事電源が入り、一通りの動作にも問題がございませんでした。

これにて修理完了です。

 

AQUOSシリーズは、基本的には画面やバッテリーくらいであれば交換部品の入手も難しくはないのですが、比較的新しい機種であったり、他の部品の交換修理となると格段に修理が難しくなってしまいます。

とはいえ、中古端末からの取り外しにて対応も可能ですので、決して修理出来ないという訳でもございません。

比較的高額な修理となってしまうことが多いので、内部のデータをどうにかして復元したいという方向けの修理となりますが、気になる方は一度お問い合わせして頂けましたらと思います。