スマホスピタル アル・プラザ小松のアクセス・詳細 >>

本日は、バッテリーの消耗が気になりだしてきたというgalaxy　S8のバッテリーの交換についてです。

galaxyS8は発売が2017年の6月頃なので、購入から一度もバッテリーの交換をしていないと使用頻度が少ない方であっても流石にバッテリーの持ちの悪さが目立ってくる頃でしょうね。

性能やストレージ容量に不満がないようであれば、バッテリーの交換をして使い続けるのも良いかもしれませんね。

と、前置きはさておき、実際の修理工程へと移りましょう。

今回の端末は、バックパネルから分解していくタイプのAndroid端末となります。

バックパネル自体は柔軟性があり、その取り外しに際して割ってしまう恐れが少ないのが非常に有難い機種ですね。

ただし、バックパネル側に指紋認証の部品がついているので、分解時に指紋認証部品のケーブルを断線させないことだけには注意が必要です。

バックパネルが外れれば、基盤を覆っているプラスチックカバーを取り外し、バッテリーの接続を解除してやります。

後は、バッテリーを取り外して、交換するだけです。

バッテリーは例の如く、強力な粘着テープで固定されております。

粘着テープは、バッテリーの裏側の外側一周に取り付けられているので、そちらを意識してヘラやピックなどで剥がしていきます。

外しづらい時は、ヒートガンなどで加熱してやったり、無水エタノールやソルベントなどで粘着力を落としながら作業するのが良いですね。

交換が済んだら、後は元通りに組み立て直して、動作確認です。

…無事電源が入り、充電が出来るのも確認が出来ました。

これにてバッテリー交換作業完了です。

 

Android端末のバッテリー交換は、機種によってその作業難度が異なってきます。

バックパネルから分解するタイプのAndroid端末であれば、比較的容易に交換が可能な端末も多いのですが、画面側から分解する必要がある端末の場合、画面の取り外しに際して画面を破損させてしまう恐れもございます。

中々難しい作業となってきますので、当店のような修理店へご依頼して頂けるのが一番かとは思いますが、ご自身で交換されようという場合は、しっかりと修理手順を調べたうえで、バックアップを取ってから作業されることをおススメ致します。