Googleマップ刷新4・Sony Xperiaの便利な機能
2019.04.06 お役立ち情報
前回ブログ、「Googleマップ刷新3」の続きです。
Googleマップとは、Googleがインターネットを通して提供している地図やローカル検索サービスです。
広義では「GIS」という分野のソフトサービスになり、その中のWebGISというものになります。
Googleマップの表示モードは、地図、航空写真、地形の3があります。
航空写真モードでは、海水面下の海底地形は模擬モデルとして表示されています。
地形モードにおいては、同様に等高線データによって、山地平地が模擬モデルとして表示されています。
地図は想像以上に変化が激しいもので、新しい道が出来たり、住宅が建て替えられて店舗になったりといった変化が毎日のように起こっています。
ゼンリンでは地図作成のために多くの人手をかけていることで知られています。
同社の公開資料によると、1日1000人のスタッフが歩きまわって、新たに出来た住宅などを調査しているそうです。
もっとも、Googleもこれまで地図コンテンツを作っていなかったわけではなくて、360度の景色を撮影するストリートビューなど、自前で地図データの収集も進めています。
しかし、多くの人手を動員して、精細な地図を作るゼンリンと比較すると、開発のアプローチも製品設計も対照的です。
画像認識やプローブ情報と言ったAIを活用した技術を駆使して、多くのユーザーから得られた情報を地図に取り込んで改善する仕組み、そして多少正確でなくてもユーザーの報告を反映して直せばいいという製品設計は、実にWeb企業らしい発想といえます。
ここ数年でAI技術は大幅に進歩して、日本のGoogleマップでユーザー投稿の仕組みも出来つつあります。
実はGoogleは海外で地図の内製化を進めていて、既に50カ国で自前の地図コンテンツを導入しています。
しかし、新しいGoogleマップの出来は素晴らしいものではなく、劣化という評価は概ね妥当と言えるでしょう。
山陰を湖として表示する不具合は、地図としての信頼性を大きく貶めるものですし、私有地の駐車場が道路として表示されてしまうのは、周辺住民を危険に晒すことになるため、すぐにでも修正すべき内容になります。
ゼンリン地図ベースの従来版と比較して、明らかな劣化と評されても仕方のないものでしょう。
見方を変えると、新しいGoogleマップは、AIとユーザー情報の活用によって、人手で作った地図と同じような高性能な地図を作れるという同社の自信の現れとも言えそうです。
●Xperiaの便利な機能
Androidをご利用の方に人気のスマートフォン、Xperiaの便利な機能を本日も2つ紹介します。
Xperiaはソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社のスマートフォン、タブレットなどのブランド名になります。
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社は、みなさんもご存知の大手家電メーカーソニーの100%出資による携帯電話メーカーになります。
2017年の国内スマートフォン市場では、アップル(49.9%)、シャープ(12.6%)に次ぐ、3位(12.5%)の高いシェアを持っていました。
世界スマートフォン市場では、2013年から2014年にかけては世界で年間4000万台近く販売し、全盛期の2012年第3四半期では、サムスンとアップルに次ぐ世界スマートフォン市場3位(5.1%)の高いシェアを誇り、拠点がある欧州では特に高いブランド力がありました。
しかし、海外では中国勢の急速なシェア拡大に押され、2016年以降の世界シェアは1%程度と苦境に立たされています。
2018年現在の国内販売シェアにおいては、アップル、シャープ、ファーウェイにつぐ第4位のシェアを持っています。
スマートフォンは年々画面サイズが大きくなってきており、動画や写真などを見やすく、インターネットなどの情報も多く表示できるようになってきています。
その一方で、大画面だと片手で操作がしにくいという問題も発生しています。
Xperiaには「片手モード」という機能が搭載されており、片手に荷物を持っている際や、片手でしか操作が出来ない場面に大変便利な機能になっています。
その「片手モード」の設定方法をご紹介させて頂きます。
まず、設定画面を開き、画面設定の項目を開きます。その後、詳細設定の項目を開き、片手モードをタップします。
片手モードがONになっていれば、OKです。
使用方法は、画面下に表示されるナビゲーションバーを右か左にスワイプします。
すると、スワイプした方向に画面が縮小表示されます。
縮小画面のサイズや位置は、片手モードON時に変更することが可能です。
片手モード解除をしたいときは、縮小画面の外側をタップするか、ホームボタンを押すことにより解除することが可能です。
次にご紹介する機能は、バッテリー寿命を延ばすための「いたわり充電」です。
利用者の充電習慣を学習して、充電速度や充電時間を自動的に調整してバッテリーに負担が掛からないようにしてくれる機能です。
充電器に繋ぎっぱなしで寝てしまう方がいらっしゃると思いますが、これは過充電になり、バッテリーに負担が掛かってしまいます。
いたわり充電は、利用者の充電習慣を学習することにより、起きる時間に合わせて充電を100%になるように調整するため、余計な過充電を避けることが出来、バッテリー寿命を延ばすことが可能というわけです。
その「いわわり充電」の設定方法をご紹介させて頂きます。
まず、設定画面を開き、バッテリーの項目を開きます。その後、詳細設定の項目を開き、いたわり充電をタップします。
いたわり充電がONになっていれば、OKです。
このようにXperiaは利用者の立場に立った設計になっておりますので、安心してご利用頂くことが可能です。
スマホスピタル 博多駅前店 店舗情報
- 住所
- 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3-26-14 第2宮島ビル2F
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