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筆者が個人的に注目しているAndroidスマートフォンはASUSのZenFoneシリーズです。
初めて買ったスマホは2016年のZenFone 3で、買う少し前から「いーかげんスマホに変えよう」と思うようになり、コスパが良いと評判のZenFone 2かZenFone 2 laserを検討していました。しかししばらくしたら新機種が出るということを知り、「あと2ヶ月……あと1ヶ月……！」と心待ちにしていたものです。
そんなわけで念願のZenFone 3を買い、流石に性能の不満や容量不足を感じるようになってきたところでZenFone 6を買ったのが去年の話。そして今年、もうすぐZenFone 7がお披露目されます。
余談ですが自宅パソコンのモニターとマザーボードもASUSです。

ZenFone 6はフリップカメラという他社スマホにはない唯一の特徴があります。ご存知ない方に説明するとバックカメラがウイーンとモーター駆動してフロントカメラになるというもの。このおかげでノッチのない全面ディスプレイを実現できました。
全面ディスプレイのスマホは他にもいくつかあります。UMIDIGI S5 Proなど必要なときにフロントカメラが飛び出てくるポップアップ式、OPPO Find Xなどバックパネル全体がスライドして断面にフロントカメラが現れるスライド式。
さらに可能な限り全面ディスプレイに近づけたデザインとしては、HUAWEI P30など水滴が垂れたようになっているもの、SAMSUNG Galaxy A11などカメラ部分だけ丸くくり抜かれたもの……。
各社フロントカメラを消すことにあれこれ試行錯誤を続けており、フリップカメラもそんな中の一つです。

他のデザインと違うのは、正面と背面だけではなく好きな角度でカメラを止められるということです。

つまり、こんなふうに持って天井を撮影したり

こういう使い方をすれば地面スレスレの撮影も容易にでき、どんな画が撮れるかの確認もしやすいのです。
スマホを直接真上に向けて撮影ってキツイですよね……でもフリップカメラなら楽な姿勢で撮影できます。
普通のスマホで地面スレスレ写真を取ろうとするなら、地面を掘ってスマホを埋めるか、ひっくり返してカメラを地面に近づけるしかありません。TikTokでは地面スレスレ撮影のためにひっくり返すことがテクニックとしていくつも紹介されています。それ、ZenFone 6ならひっくり返さなくて良いんですよ？

あまり撮影しない筆者でも、フリップカメラの有用性に気づきました。
ZenFone 7は6から正当進化し、3眼カメラになるというリーク情報が出ています。発表までわずか、実物やパッケージ写真もでているのでこれら情報は間違いないと考えていいでしょう。

撮影好きな方、ありきたりなスマホに飽きた方、ZenFone 7を検討してはいかがでしょうか？
ちなみに発売からしばらくは修理部材の入手が非常に困難です。よく落として壊すという人は保護ケースやフィルム装着、こまめなバックアップ、保証サービスへの加入などで少しでも不安を減らしましょう！
オンライン発表会は8/26 15時から。まずは台湾で発表、発売しその後各国へ続くと予想されます。例年通りなら日本での発売は10月頃になりそうです。
ZenFone 6の発表は2019/6/6だったので今年もそれくらいと思っていましたが……やはり新型コロナウイルスの影響で生産に遅れが出たのかも。

 

スマホスピタル博多駅前店はiPhone、iPad、Android、Nintendo Switchをはじめとして様々な機種の修理を承っています。
困ったときは知識、経験豊富なスタッフにぜひご相談ください。