Android端末の背面パネルが割れた場合修理対応可能なのか
2021.05.12 お役立ち情報
スマホの画面が割れた場合との大きな違い
スマホの画面が割れてしまった時、操作ができなくなってしまったり液晶の表示ができなくなることがあります。
しかし、背面ガラスが割れた時、そのようなことは基本起こりません。
背面ガラスには特に機能が付いていないためです。
そのため、背面パネルが割れたとしても「すぐに交換・修理しないと」となることはあまりありません。
機能面の損失は無いかもしれませんが、今後失うリスクは通常時より高まっているのは確かなのです。
背面パネルを割れたまま放置するとどうなるのか
背面パネルが割れたまま放置してしまうと端末を壊してしまうかもしれません。
その原因となる大きな要因は「水やホコリの侵入」にあります。
背面ガラスが割れていたりガラスが欠けている場合、スマホ内部に水やホコリが侵入してしまいます。
精密機器のためもちろん水には弱いです。
スマホの内部は基板やパーツがそのまま取り付けてあるだけなので、水が触れてしまうとショートしてしまいます。
ホコリに関しては水ほどの脅威はありません。
ですがパーツに付着することで発熱を起こす可能性があります。
また、カメラパーツのレンズについてしまうと映像がぼやけてしまうことがあります。
外側からは取り除くことができないため、分解する必要性が出てきます。
iPhoneとの背面ガラスの違い
iPhoneの場合
iPhone8以降から背面がガラスになっています。
ですが、iPhoneは画面側から分解していくタイプのため修理が簡単にはいきません。
本体に入っているバッテリーや基板、カメラや充電口も移植していく必要があります。
背面ガラスだけの交換というより新しいフレームに入れなおすイメージです。
修理対応していない訳ではありませんが修理時間が長くなる可能性があります。
Androidの場合
Androidの場合は背面ガラスから分解していくことが多いため、交換が容易です。
背面ガラスを取り新しいガラスを取り付けるだけになります。
そのため、機種によっては1時間前後でお返しできることもあります。
端末の分解方法はメーカーが一緒でも違うことがあります。
また、パーツが手に入らない場合もありますので事前にお近くのスマホスピタルまでご相談ください。
まとめ
背面ガラスが割れているだけ…と思わず、大事に使用しましょう。
とりあえずケースを取り付ければ安心だと思います。
むき出しで使用していると、ケガをしてしまう可能性もあります。
その後修理をするか決めることが大切です。
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