この時期の修理依頼として多いのが水没です。
どの機種にも【耐水機能!防水機能搭載!】と書かれていてその機能を目的に購入される方も多いように思いますが
CMなどの広告があまりにも大げさに表現されていることもありまさか本当に水没するなんて思っている人がいないために
海水浴やお風呂などで使用する人がとても増えています。
防水機能がついている機種も水没します
防水機能がついている機種で耐えれる水の種類は真水のみです。真水、つまり水道水のみです。
海水などはもってのほかで、内部に海水が侵入するとその海水がやがて蒸発して塩のみ残ります。
その塩が通電の邪魔などしてしまうことから故障が起こってしまいます。
お風呂でも入浴剤などが入っているとスマホ本体からしたら不純物とみなされてしまうので故障してしまいます。
防水とは??
スマホの防水は生活防水なので、ちょっと水がかかってしまった、
というようなものでしたら問題ありませんがガッツリ水の中に入ってしまうと内部に水は侵入してしまいます。
防水というのも、スマホ本体のあらゆる部分に水の侵入を防ぐためのパッキンが貼られています。
そのパッキン自体をすり抜けて水が入ってしまうと水没してしまいます。
厄介なことにそのパッキンは年々劣化してしまいます。
使用を続けているとそのパッキン自体が溶けてしまうので元々防水としての機能は失われている
と思っていただければわかりやすいかと思います。
ですので防水機能がきちんと正常に動作しているのは
最初だけ・のちに劣化してしまう・過信しすぎない
この3点は頭に入れていただければと思います!!
でももし水没させてしまったら??
電源は入れずに修理にだす
電源が入るか試したくなる気持ちはとても分かりますがその行為のせいでスマホ本体が完全にダメになってしまいます。
もちろん充電ケーブルにつなぐことも危険です。水が入っている中で電力が供給されてしまうとショートしてしまいます。
ドライヤーなどで乾燥させない
早く乾燥させなきゃ!と思いがちですがドライヤーの熱で基板が焼けてしまうことがあります。
他にも水が本体内部で移動してしまうことから他のパーツまで水没してしまうことがありますので
自分で乾燥させるということは不可能だと思っていてください。
万が一水没させてしまった場合でももしかしたら復旧させることが
できるかもしれません!
お困りのことがありましたらお気軽にご相談くださいね!
スマホスピタル 天王寺店 店舗情報
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- 〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1-1-9ヨドノビル502
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- tennoji@smahospital.jp
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