昨年からスマートフォン業界が騒がしくなっております。

それもそのはず、なんと世界端末売上台数２位だったアップルを抜いて

中国の「Huawei」（ファーウェイ）が躍り出ました。

１位はGalaxyでおなじみのSamsungになります。

 

国によってシェア率は違いますが、基本的にはAndroid端末をお使いのユーザーのほうが

iPhoneユーザーよりも多いのが現状です。

日本やオーストラリアなどは世界と逆転していてアップルユーザーが多いのですが

昨年なんとそんな日本でもAndroid端末がシェアの５０％を超えたという報道も

ありました。

 

 

今どうしてそんなにAndroid端末が選ばれているのか・・・

まずは市場に少し目を向けてみましょう。

現在通信電話会社は４社

・Docomo

・au

・softbank　（Y!mobile）

・楽天

 

通信契約をする際に端末も同時に選んで購入している方がほとんどかと

思いますが、少しずつ「SIMフリー」端末を個人で購入してSIMだけを運用される方が

増えてきています。

 

「SIMフリー端末とは？？」

さきにあげた通信電話会社（以後キャリア）は自身の電波だけを通信可能とする

「SIMロック」をかけて販売をしている端末がほとんどです。

（なかには購入時からSIMフリーの機種もあります）

SIMロックがかかっていると例えばA社で契約を解除してB社と契約をしようとSIMカードを

さしても通信ができない・・・という状態になります。

 

「SIMロック」は解除できないの？？

それぞれのキャリアで解除条件はありますが解除は可能です。

例えば、購入後〇〇日経過後や解約後〇〇日以内に解除申請をするといった

条件があります。このSIMを解除した状態が「SIMフリー」となり

どこのSIMカードでも対応が可能になります。

※端末の通信バンドルに起因します、接続不可の通信帯域のSIMの場合は通信不可ですので

事前にご確認ください。

 

そもそも日本のスマートフォンのSIMロックスタイルが異端で本来はメーカーから

出荷時は「SIMフリー」の状態が普通となります。

ですが、日本での携帯契約などは「２年縛り」がかなり前からあり、端末料金を

割引して２４分割して支払うスタイルにより個人の負担が少ない・・・ように感じる

システムをキャリア各社が形成いたしました。

 

今は禁止になりましたが、「端末０円！」という店先のポスターなどをよく見る時期が

ありませんでしたか？？

これに便乗したのが日本ではiPhoneになります、2014年に発表された「iPhone6」から爆発的に

ユーザーが増えて現在に至るという訳です。

 

ですが、ここ最近新たに出てきたワード・・・「格安SIM」もしくは「MVNO」

 

 

楽天が参入してくるまでは3大キャリアとして国内のモバイル業界を盛り上げて

くれましたが、いかんせん個人負担金額が・・・高すぎる・・・

とやっと気が付いたんですね"(-""-)"

ですが、端末料金の分割と通信料を同時に払うとやはり高く感じます

端末分割代金と通信費で月額10,000円前後お支払いの方もおられるのではないでしょうか？？

 

日本とニューヨークだけ群を抜いて高いですが、平均すると通信料で3000円～4000円ほどが

世界的な携帯代金となります。

それはユーザーが端末を個人で購入してSIMだけを契約して使うスタイルがほとんどだからです。

なので日本もすこしづつではありますがその傾向になりつつありますので

アンドロイド人気が高まってきているという事ですね。

 

さらには端末代金が安いスマートフォンも増えてきた事に要因があります。

一番初めにお話しした「Huawei」がまさにそれです、エントリーモデルとして

2万以下や手の届きやすい価格で購入できる端末が人気を集め販売台数を伸ばして

きております。

 

もちろんHuaweiもiPhoneやGalaxyのように高級路線のフラグシップモデルも

販売はされていますが、うまく住み分けがされ、ゲームやカメラなどに重きを

おくユーザーには少し高めの端末、そこまで気にせず普段使いができるのであれば

というユーザーにはミドルモデルやエントリーモデルが用意されているのが

現在のアンドロイド端末のほとんどではないでしょうか( ^)o(^ )

 

そういった背景があり、日々アンドロイドシェアが伸びてきているものと考えられます。

 

アンドロイド端末が故障したら修理はどうなるの？？

キャリアで契約された際に「補償サービス」の説明があったかと思います。

docomoであれば「ケータイ補償サービス」　

auは「故障紛失サポート」softbankは「あんしん保証パック」といったように

月額数百円を払い、何かあった時には補償を使って修理、もしくは端末を整備品に交換できる

というサービスになります。

 

アンドロイド端末は修理ができる店舗が少なく、故障時に不安があるという方は

こういった保証は入られる事をおすすめ致します。

 

しかしながら画面タッチが効かないような割れ方をしてしまった際などは

バックアップもとっていなければすべてを失ってしまう事となります。

データはそのままで画面だけ交換したい！という方にはぜひに一度

ご相談ください！パーツ取寄せ、もしくは端末からの移植によって修理が可能かを確認させていただきます。