修理用のパーツがない?Androidスマホの修理方法とは。
2019.08.29 お役立ち情報 珍しい修理 データ復旧・データ取出サービス
最近では昔に比べてAndroidスマホを使っている人が増えてきました。
メジャーなXperia、Galaxy、Nexusはもちろんですが
中にはArrowsやAQUOSといった機種をお使いの方も多いと思います。
しかし実は、メジャーでないAndroidスマホにも落とし穴が。
それは、修理用のパーツがないということ。
修理用のパーツとは?
そもそも、修理用のパーツというのはいわゆるパーツ単体での流通がないということ。
例えばXperiaやGalaxy、Nexusといった機種になってくると
画面パーツやバッテリーパーツ、あるいは充電口パーツといった
パーツ単体での流通がありますし、割と簡単に手に入れることができます。
スマホ自体の普及率が高いので、パーツ単体での流通に需要があるというわけなんです。
しかし、残念ながらArrowsやAQUOSといったAndroidスマホになってくると、
パーツ単体での流通がほとんどありません。
ですので、修理となってくれば基本的には本体交換になってしまい、
そうなると修理時、スマホ内部のデータは全て消えてしまいます。
本体交換となると内部のデータは何故消えてしまうのか
本体交換とはいわゆる正規店での対応です。
正規店で行う修理は、基本的には内部のデータに関する保護は行ってくれません。
外側の本体に関してはもちろん保証しますが、
内部のデータに関してはお客様の個人情報。
ですので対応は致しかねますのでご了承ください。
といった具合です。
例えば、バックアップが出来る状態での破損具合であれば、
上記のように新しい本体に交換するという方法でも何ら問題はありませんが、
バックアップが出来ない状態での破損具合であれば話が変わってきます。
パーツ単体での流通があれば、壊れたパーツを交換することが出来るので
内部データはそのままに修理することが出来ますが、
このようにパーツ単体での流通がない場合にはデータは守れないのでしょうか?
答えはNO!
故障内容によってはパーツ単体での流通がないAndroidスマホでも
内部データをそのままに修理できる方法が一つあります!
内部データをそのままに!基板移植という方法
その方法とは、まったく同じ型番で、なおかつ動作確認が取れるAndroidスマホを用意し、
内部のメイン基板を移植するという【基盤移植】です。
もし故障の原因が基板の故障ではなく単なるパーツの故障であれば、
中身のデータをつかさどるメイン基板だけを健康な本体に移植すればいいんです。
この方法であればたとえパーツ単体での流通がないAndroidスマホであっても、
外側の体だけを入れ替えることで内部のデータはそのままに修理可能というわけなんです。
ただこの方法だと、もう一台動作確認のとれる
全く同じ型番のAndroidスマホを用意しなければならないため、
パーツだけを交換するパーツ交換修理に比べて当然修理費用は高くつきます。
しかし、内部のデータを守れるのであれば、
考え方によっては安いとも思えるのではないでしょうか。
尼崎店ではこれまで
様々な機種での基板移植修理を行ってきておりますので、
この機種でも内部データをそのままに修理できるのか?という問い合わせは大歓迎!
修理費用や修理期間など、しっかりお伝えさせていただきます!
Androidスマホの修理なら、
是非尼崎店にご相談くださいませ★
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