昨今ではブログ記事をはじめとしてYouTubeのような動画投稿サイトでも
スマホ修理やゲーム機修理の修理手順をテロップ付きで
誰でも見て学ぶことが出来ますよね。
そういった環境も相まってご自分で修理にチャレンジされる方は
少なくありません。しかしパーツや工具を購入してみたのはいいけれど
動画や写真で見るのと実際の修理では意外なところで
躓いたりすることが多々あるものです。
そうなったときに修理店にパーツも任せて修理するのは
少しもったいない気がしますよね。
もちろん、当店取り扱いでのパーツ交換修理であれば
基本的に最長6ヶ月間(パーツ交換を伴う修理限定・一部条件/パーツを除く)の初期不良の保証などはお付けさせて頂きますが、
お持ち込みのパーツの場合にはそういった保証は一切お付けできません。
この点をご了承いただける場合にはパーツお持ち込みで
お客様の代わりに交換修理させて頂きます!
修理のお時間は機種によって全く異なるので
お問い合わせ頂けますと幸いです。
実際のお持ち込みパーツ交換風景
今回ご紹介するのはAQUOS R/SH-03J のバッテリー交換修理です。
バッテリー交換をご希望されたきっかけは
バッテリーが膨張してしまっているからとのことです。
浮いてしまっているのが写真でもハッキリと確認出来ますね。
バッテリー膨張は起動が出来なくなってしまう可能性だけでなく、
発火の恐れもあるので早めに対処したいですね。
AQUOS Rは膨張している背面から開いていきます。
膨張して隙間が既にあるため、開きやすいですがとても
粘着が強力な機種です。専用の加熱器で十分に温めてから
ヘラなどで開いていく必要があります。
開くとこのようになっています。
バッテリーのある程度は見えますが、本体とバッテリーを繋いでいる
端子部分が上側のブラケットで隠れてしまっているので、
ネジを回して取り外していきます。
外すと緑色の基板や銀色のCPUが見えますね。
バッテリーの端子部分も見えているので、
端子を取り外します。
一度元バッテリーと交換用バッテリーを比べてみましょう。
手前の元バッテリーが奥の交換用に比べてパンパンに
膨らんでいることがよくわかりますね。
とても危険な状態です。
これでバッテリーは取り外せました。
ここに新しいバッテリーを設置して端子を繋げたら完了です。
残りはブラケットやネジを元通りにしていくのみです。
バッチリ起動しましたね!
これにて修理完了です。1時間ほどで完了しました。
もし、ご自分での修理を諦めてしまった方は
お気軽にご相談ください!
*本記事は執筆時点の情報です、保証期間等、記載の内容に予告なく変更がある場合がございます。最新の情報はご来店店舗ページをご確認ください。
スマホスピタル 静岡パルコ店 店舗情報
- 住所
- 〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町6-7 静岡パルコB1F
- 営業時間
- 平日:10:00~15:00 16:00~19:00 土日祝:10:00~15:00 16:00~19:30
- shizuoka@smahospital.jp
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