夏はバッテリー膨張の季節
気温が高くなってくると増え始めるのがバッテリー膨張という症状です。
そもそもバッテリー膨張とは??
バッテリーの袋の中にガスがたまり風船のように膨らんでくることを「バッテリー膨張」と呼んでいます。
夏になると外気温があがることでガスが発生しやすくなり、修理依頼も多くなります。
iPhoneだけでなくスマホはリチウム電池が使用されているのが一般的。
アンドロイドスマホも例外ではなくバッテリー膨張の危険があります。
まずは対策を練ることが大事
そもそもどうして膨らんでくるのか?
要因は多くあるかと考えられていますが多いのは
- 高温のまま放置していた
- 過充電していた
- 端末自体の初期不良
この3つに分類されます。
高温のまま放置は先ほど言ったことと同じように気温が高くなってくることに加え、
端末が熱をもったままにしていることもおおきな要因です。
たとえば、「動画を流したまま寝てしまい朝起きるとスマホがすごく熱を持っていた」
そんな経験はありませんか?
また負荷の大きなゲームを長時間連続でプレイすることも内部に熱がこもる原因になります。
本体が熱い、ということはバッテリーもその熱にさらされている状態です。
ちなみに本体に熱がこもるというのは、バッテリー以外のパーツの寿命を縮めることにもつながります。
本体が熱を持ち始めるとしばらく本体の動作を休めるクールダウンの時間をつくりましょう。
また、大した動作をしていないのにすぐに本体が熱くなる場合は端末自体の寿命が近い可能性があります。
機種変更も視野に入れてバックアップは必ずとっておきましょう。
それでは二つ目の過充電について。
最近は「充電残量が100%になったまま充電器を挿しっぱなしにしてはいけない」
と広く知られるようになったため、控えている方も多いはず。
とはいえ、寝る前に充電器に挿して寝てしまえば過充電になってしまいます。
だからといって次の日に向けて充電はしっかり済ませておきたいところ
バッテリーにとって一番いいのは、20%~80%を常に維持しつつ、1か月に1度電源を落としリフレッシュさせること
だとも言われています。
充電は出来る限り起きている間に済ませておきましょう!
最後に、そもそも初期不良だった場合。
すぐにメーカーもしくは購入したキャリアに連絡しましょう!
どうやって初期不良と見極めるのか?
それは購入からの期間を見るのが手っ取り早いです。
およそ2年前後でバッテリーは寿命を迎えると言われています。
それよりも異様に早く膨張が始まった場合は初期不良の可能性が大いに高い!
また、購入から1年ほどであればメーカー保証が付いているのが一般的。
保証内での本体交換が可能かも知れません。
こちらは要確認が大事です。
まず原因を知っておくことでその原因を絶つことから始めましょう♪
スマホスピタル 姫路キャスパ店 店舗情報
- 住所
- 〒670-0913 兵庫県姫路市 西駅前町88 キャスパ1F 136-2号
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- himeji@smahospital.jp
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