■バッテリーの経年劣化による症状は様々なパターンがある
バッテリーの経年劣化というとまず1番に「充電の減りが早くなった」という症状を考えがちですが
実はそれ以外にもいろんな故障パターンがあります。
しかもどれも緊急性の高い症状なので今回はその症例をいくつか下記に記させて頂きます。
当てはまるものがあればそれはバッテリーの故障の可能性が高いので
修理の検討をおすすめします!
■その1 充電の減りが早くなってしまう
これは上記にも記しました通りバッテリーの経年劣化の症状ではもっとも多い故障事例になります。
単純に充電の減りが早くなるだけなので、機能が使えなかったりもたついたりという事は無いですが
症状が重くなってくると頻繁に充電をしないとまともに使えなくなってしまいますので
出先でモバイルバッテリーなどを持ち歩いてないといちいちコンセントを探さないといけなくなってしまうという
結構厄介な症状です。
■その2 画面や背面が浮いてくる
バッテリーは経年劣化が進むとバッテリー内部のリチウムという物質の1つ1つの体積が大きくなり
結果としてバッテリーが膨張します。
バッテリーが膨張する事によって元々フレームはバッテリーが膨張していない状態での設計となっていますので
本体フレームのキャパシティを超えてしまい内部からバッテリーが画面や背面を押し上げてしまう、いわゆる
浮いてきてしまうといった状態になってしまいます。
バッテリーの膨張が進行し過ぎると、ついには背面や画面が割れてしまうという2次災害に
繋がってしまい、本来必要の無かったパーツまで交換しないといけなくなってしまう恐れがあります。
特にAndroid端末の背面はかなり薄く設計されていますので、割と簡単に割れてしまうという
認識を持って頂いた方が宜しいです…!
これらの事から緊急性はかなり高いと言えますね。
■その3 爆発や発火
バッテリーの故障事例で最も怖いのがこの爆発や発火です。
その2の項目でバッテリーが膨張することはご紹介させて頂きましたが、バッテリーの外装が膨張のしすぎで
破れたり、穴が空いたりすると爆発や発火に繋がってしまいます。
これは空気に触れるとこうした化学反応が起きてしまうリチウムの性質から来るもので
ひとたびこうした症状が発現すると本体ごとダメになってしまうのはもちろん、自宅や室内などですと
火事に繋がってしまったりと極めて危険です。
いかがでしたでしょうか?
基本的には全体的に緊急性は高いですが、特に変形などしてしまっているバッテリーが
入ったままの本体をお持ちの方は危険ですのですぐに交換を検討してみてください!
スマホスピタル 神戸三宮店 店舗情報
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